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天皇賞・春(G1)レインボーライン「悪いジンクス」打ち破れる? 才能開花で混戦を断つ?

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「近年の菊花賞2着馬で、皐月賞もしくは日本ダービーで連対していない馬は『G1タイトルに手が届かない』というジンクスがあるんですよ。2013年秋からサトノノブレス、その翌年秋からはサウンズオブアースが苦しめられていますね。

 それ以外にも実力はトップクラスと考えられていたフォゲッタブル、リンカーンなどが大舞台で涙を飲んでいます。もちろん、単なる偶然と考えることもできますが、でもだからこそレインボーラインにはこのジンクスを打ち砕く走りを見せてもらいたいですね」(競馬誌記者)

 そのレインボーラインは1週前追い切りで、主戦の岩田騎手が騎乗してポリトラックから坂路へ。4F60秒7-12秒9を記録している。若松厩務員は「スポニチ」の取材に「動き、雰囲気とも前走時と変わらない」と順調さをアピールしたという。あとは「馬場」も重要な要素だが、前走が「良」での勝利だっただけに、対応力も身についていそうだ。

 ステイヤーとして目覚めつつあるレインボーラインは、ジンクスを乗り越えてG1初戴冠を達成することはできるのだろうか?

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