
【京都新聞杯(G2)展望】日本ダービー(G1)へと繋がる最後の戦い!夢の大舞台へとコマを進めるのは?
5日(土)に京都競馬場で行われる京都新聞杯(G2)は、来月に迫った競馬の祭典である日本ダービー(G1)への出走を目指す最後の戦いだ。トライアルレースではないが、ここで収得賞金を増やすことができれば日本ダービー(G1)への出走は十分に可能となる。今年の牡馬クラシック戦線は波乱の幕開けとなりどの馬にもチャンスがありそうなだけに、ここの結果は例年以上に注目が必要だ。
母と子でのダービー制覇という偉業のためには勝利が必要なタニノフランケル(牡3、栗東・角居厩舎)は、牝馬ながらに日本ダービー(G1)を勝利したウォッカを母に持ち、父は「怪物」フランケルという超良血馬。皐月賞(G1)出走を目指して挑んだ2走前の若葉S(OP)では2番手からの追走で4着に敗れたが、前走の500万下のレースでは序盤からハナを奪う積極策。1000mの通過を61秒台のスローペースに持ち込むと最後は流す余裕を見せて4馬身差の快勝だった。ここまで大崩れこそないものの良血馬としては少し物足りない2勝。戦績面で苦しんでいるが、前走のようなマイペースの形に持ち込むことができれば十分に通用する素質はあるはずだ。
鋭い末脚が持ち味のフランツ(牡3、栗東・音無厩舎)も上位進出を狙える存在だろう。新馬戦はスローペースだったこともあるが、上がり34.5秒の末脚で大外から一気に他馬を抜き去る勝ち方は圧巻だった。2戦目の500万下では4コーナ付近で仕掛けて先頭に並びかけたのでそのまま差し切るかと思われたが、直線半ばで勢いがなくなり5着と新馬戦よりも馬体重を大きく減らしていた影響が出てしまった。前走のアルメリア賞(500万下)でも馬体重が減っていたが、直線では進路を探しながらも失速することなく内を伸びて勝利する強い競馬。今回は距離延長となるため少しでも馬体重を増やして臨みたいレースだが、万全の状態であれば直線での切れ味は出走予定メンバー上位だろう。
きさらぎ賞(G3)2着と実績面ではリードするグローリーヴェイズ(牡3、美浦・尾関厩舎)にも注目したい。スタートで遅れてしまったが徐々に位置を押し上げていき2番手につけると、最後は勝ち馬にハナ差まで迫った。勝ち馬よりも内容的には勝っていたという捉え方もできそうだ。ここまでの3戦では全て好位から流れに乗り直線では速い上りを使うレベルの高いレース運びを見せている。日本ダービー(G1)のトライアルレースは輸送の無い東京競馬場でのプリンシパルS(OP)もあったが、あえて厳しい条件となるこちらを選択している事は、重賞制覇への自信の表れだろうか。
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