真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.02 16:58
武豊、秋山真一郎の「次」? 世界のR.ムーア騎手が手腕を認める「若手」騎手
編集部
昨年7月の福島競馬場で落馬して左下腿(かたい)骨を骨折し、長期離脱していたJRAの石川裕紀人騎手が4月28日(土)の東京開催で復帰した。
石川騎手は2014年にデビュー。順調に勝利を積み重ね、昨年2月には通算100勝を達成。さらに7月のラジオNIKKEI賞(G3)ではセダブリランテスに騎乗して重賞初勝利も記録した。これからさらなる飛躍が期待されていたものの、同月の下旬に落馬して骨折。長期離脱を余儀なくされていた。
ターフへ9カ月ぶりに復帰した石川騎手は、初日に4鞍、翌日には6鞍、土日で合計10鞍に騎乗。勝利をあげることはできなかったものの、故障の影響を微塵も感じさせない騎乗を見せ、復活をアピールしていた。
「石川騎手は復帰週に勝利を掴むまでには至りませんでしたが、復帰初戦となった3歳未勝利戦では3着入線するなど惜しいレースもいくつかありました。勝負感を取り戻すまでにはしばらく時間がかかるかもしれませんが、おいおい本来の調子を取り戻してくれるでしょうね」(競馬誌ライター)
デビューした翌年にはオーシャンブルーに騎乗して有馬記念(G1)に出走するなど、多くの関係者たちから将来を嘱望されていた石川騎手。だが、騎手は激しい競争社会であることで知られている。長期間ターフを離れていたことは、若手である石川騎手にとって相当な痛手なはずだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛