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JRA「クラシック有力候補」が豪州移籍か!? 移籍金は「億」単位……加速するオーストラリア馬主による「日本競馬侵略」の背景

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 常識的に考えて現時点で2勝している馬ということは、すでに500万下を卒業して、これから重賞、そしてクラシックに挑もうとしている素質馬だ。これまでの豪州移籍馬はどちらかと言えば「日本で頭打ちになっている馬」という印象が強かったが、今後はこういった将来性のある馬の移籍も増えていくのだろうか。

「聞いた話ですけど、オーストラリアの一部の馬主たちによる”日本フィーバー”は相当な熱が入っているみたい。2月に豪州に移籍したイッテツにも、かなり高額なオファーが届いていたとか。本馬を管理していた斎藤誠調教師も『レースで稼ぐには、ちょっと大変な額』と話していました。

またその際には、先週の天皇賞・春(G1)にも出走していたアルバートにも移籍オファーがあったそうです。

どうやらオーナーサイドが断ったそうですが、アルバートの長距離での能力は誰もが認めるところ。オーストラリアには3200mのメルボルンC(G1)という国民的な人気を誇るレースがありますし、その賞金総額は6億円。手あたり次第ではありませんが、今のオーストラリア側の”勢い”を考慮すれば、ステイヤーズS(G2)3連覇中のアルバートなら億単位のオファーがあってもおかしくないですね」(同)

 オーストラリアの馬主たちも、ブレイブスマッシュやトーセンスターダムが日本で苦戦したいたことは当然認識していたはずで、そんな馬たちが豪州G1でワンツーを決めてしまうのだから、日本競馬に大きな可能性を感じるのは当然の話か。

 逆に述べれば、オファーを受ける日本の馬主たちにとっても決して悪い話ではないから、これだけ次々と移籍が実現している背景があるということだ。

 日本馬という「未知の魅力」に投資したい豪州の馬主と、今後どうなるかわからない競走賞金よりも「確実な移籍金」に魅力を感じる日本の馬主。両方の需要がマッチし続ける限り、日本馬の豪州移籍は今後ますます加速していくことだろう。

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