真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.09 20:45
スタディオブマン(父ディープインパクト)が仏ダービー有力に! 続くディープ旋風で「三国統一」も?
編集部
セカンドハピネスの母ミエスクは、英1000ギニー、仏1000ギニー、BCマイル連覇、ジャックルマロワ賞など数々のG1を獲得した名牝。キングカメハメハの父キングマンボを世に送るなど繁殖牝馬としても活躍。スタディオブマンの近親にはリアルスティール、プロディガルサンなど強豪が並ぶ。
この血統にも裏打ちされた強さを、次は仏ダービーで証明してくれるに違いない。
英ダービーでは同じディープインパクト産駒のサクソンウォリアーがブックメーカーで1番人気であり、日本ダービーではダノンプレミアムが1番人気予想され、もしこのスタディーオブマンが仏ダービーで1番人気になれば、3カ国のダービーでディープインパクト産駒が1番人気独占となる。日本の種牡馬の独占はもちろん初めてのことだ。
ところで、このスタディーオブマンの次走で、気になる情報も飛び込んできた。
「じつは、スタディオブマンのレース後に、馬主のレーシングマネージャーが『英ダービーも選択肢の一つ』と語り、次走や今後の目標をハッキリと明かさなかったのです。バリー調教師も候補のレース名は挙げるも、後で決めるとして明言を避けました。ということは、もしかすると仏ダービーには向かわずに英ダービーに向かう可能性もありますよ」(前出の海外競馬ライター)
そうなれば、日本で生産されたディープインパクト産駒サクソンウォリアーと激突する可能性が出てきた。日本の種牡馬ディープインパクトを父に持つ2頭が、本場のクラシックに出場し、さらに、もしかしたら競馬発祥の地•イギリスでディープインパクト産駒ワン・ツーもあるかもしれない……そんな夢が膨らむ。果たしてスタディーオブマンは、どちらのダービーを選ぶのだろうか。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 【チャンピオンズC(G1)展望】絶対王者レモンポップVS無敗ヤマニンウルス!? 最初で最後の頂上決戦は実現するのか
- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- 【チャレンジC(G3)展望】来春見据えダノンエアズロック、コガネノソラ登場! 3歳優勝のベラジオオペラ、レイパパレは翌年の大阪杯(G1)勝利
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊「これが本来のドウデュース」最強ライバル凌いだ32秒5!ディープインパクト、イクイノックスも未踏の快挙に挑戦権ゲット