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2018.05.10 14:40

JRA戸崎圭太「超得意G1」でアエロリット上位確実? 例年と違い今年は……
編集部

13日に東京競馬場で開催される、ヴィクトリアマイル(G1)。『netkeiba.com』の事前オッズでは、騎乗停止から復帰する武豊騎手×リスグラシューのコンビが1番人気に支持されると予想されている。そして、それに次いで注目を集めると見られているのが、戸崎圭太騎手が騎乗するアエロリット(牝4歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)だ。
昨年NHKマイルC(G1)の覇者であるアエロリットは、ここまで通算9戦すべてに横山典弘騎手が騎乗していた。だが、今回は横山騎手が破竹の4連勝中の上がり馬ミスパンテールを選択。空鞍になったため、戸崎騎手にお鉢が回ってきた形だ。
「ヴィクトリアマイルには有力なお手馬が2頭出走するため、横山騎手がどちらを選ぶのかは大いに注目されていました。今回、横山騎手はミスパンテールで臨むことを決めたようですが、それだけで2頭の力関係を判断するのは早計でしょう。
確かにミスパンテールは連勝中で好調を維持しています。ですが、アエロリットは今回の舞台である東京競馬場のマイルG1を勝利した経験があり、前走の中山記念(G2)も+18kgと緩めの仕上がりで牡馬相手に2着と好走。実力、実績ともに十二分にあり、前走が叩き台だと考えれば今回は相当有力視できる1頭ですよ」(競馬記者)
そのアエロリットと戸崎騎手は1週前追い切りで初顔合わせ。そのまま、戸崎騎手が騎乗して僚馬と併せ馬を行い、Wコースで4F52秒8-12秒4と軽やかな走りを披露。スポーツ各紙の取材に対して戸崎騎手は「素軽い走りでパワーもある。いい雰囲気」と好印象を覚えたと話していた。
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