真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.06.22 11:01
ここが絶好の舞台!? 宝塚記念(G1)で復活期するトーホウジャッカル、鞍上との絆で大物食いなるか!
編集部

一昨年の菊花賞馬、トーホウジャッカル。昨年はほとんどいいところなく休養も長かったが、久々に順調にローテをこなしている今年春、大一番である宝塚記念(G1)での復活を期待する声が非常に多い。
菊花賞は従来のレコードを大幅に更新するタイムで優勝、デビューから史上最短優勝というオマケもついて、今後の活躍に大きな期待がかけられていた。しかし、その後順調にレースをこなせず、昨年は宝塚記念4着、札幌記念8着と2戦しかこなせないまま再び休養に入った。
ただ、昨年の宝塚記念で見どころ十分の4着に入った実績は見逃すことはできない。今年に入って初戦の阪神大賞典こそ大敗したものの、天皇賞・春ではあわやの脚色を見せて5着。天皇賞ではインコース確保が重要なポイントの一つとなる以上、外を回っての掲示板確保は評価に値するだろう。復調ムードが垣間見えただけに、期待度はより高まっている。
走法や昨年の宝塚記念を見ても、菊花賞こそ勝利しているものの「この馬は実は長距離馬ではない」という意見も非常に多い。中距離での勝負にも十分対応できるのはすでに証明済みだ。
また、天皇賞・春で鞍上に戻った酒井学騎手にも期するものがあるに違いない。自身初のクラシック制覇を成し遂げた愛馬の復活に燃えているに違いない。これまで結果を残してきたコンビだけに、復活2戦目での激走も十分に期待できる。
キタサンブラックにドゥラメンテなど、トーホウジャッカルは今回「伏兵」として登場するが、逆に言えばプレッシャーのない立場で臨める。虎視眈々と復活勝利を狙うクラシックホースに注目だ。
PICK UP
Ranking
5:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
- 高知競馬10年間で「売上10倍」の快挙! かつてハルウララ騎乗の武豊騎手が「悲惨」と憂いた競馬場が「時代の風」に乗る
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
















