GJ > 競馬ニュース > ドゥラメンテ『期待』と『反動』  > 3ページ目
NEW

何故、ドゥラメンテはファン投票6位に甘んじたのか。王者だからこそ課せられる『期待』とその『反動』。分水嶺の決戦を迎えた「日本競馬の総大将」の”謎”を紐解く

【この記事のキーワード】, ,

「停滞―-」これこそが、ファンが現状のドゥラメンテに出した答えだったように思う。何故なら、ドゥラメンテの6位という評価は、昨年のファン投票とまったく同じ順位だからだ。

 ドゥラメンテが本当に強いのかどうか。また、どの程度強いのか。ファンは掴みかね、各メディアもまた答えを探しあぐね、根拠に欠ける報道を続けている。

 だが、その問題は今週の宝塚記念で大きな決着をみせるだろう。

 ドゥラメンテに関しては、もう一切の言い訳が効かない戦いになる。例え、落鉄しようが、不利があろうが、敗戦はこの馬が持つ特別なカリスマ性を根こそぎ奪い去るだろう。何故なら、そういった「運」もまた競走馬が活躍するための重要な要素の一つであるからだ。

 だが、勝ちさえすればドゥラメンテは再び英雄になる。すべての疑念は解消され、絶対王者への信頼は「雨降って地固まる」の言葉通り、確固たるものになるだろう。最大目標である秋の凱旋門賞にも、極めて大きな期待と声援を集めて挑むことになるはずだ。

待っているのは『栄光』か『没落』か――。ドゥラメンテにとって、今回の宝塚記念はまさに分水嶺の決戦になる。
(文=浅井宗次郎)

何故、ドゥラメンテはファン投票6位に甘んじたのか。王者だからこそ課せられる『期待』とその『反動』。分水嶺の決戦を迎えた「日本競馬の総大将」の”謎”を紐解くのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「宝塚記念で2億円ゲット」ミラクルおじさんは本当に存在したのか? オーナー反対も調教師が自分で出資して菊花賞挑戦…怪奇満ちるヒシミラクル伝説【競馬クロニクル 第13回】
  2. 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在
  3. 「小倉専用機」の血を改めて証明!悲運の死を遂げたファンタジスト、単勝万馬券演出ボンボヤージに続く重賞制覇
  4. 賛否の「謹慎前ガッツポーズ」から2カ月…角田大河が“勝率55%”の相棒と挑む大舞台
  5. JRA小倉の川田将雅は「2回に1回」馬券に絡む!? 勝率は他騎手の複勝率をも凌駕、武豊にも負けない「競馬一族」のルーツを探る
  6. 「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
  7. JRA川田将雅「騎乗停止」も”ノーペナルティ”の謎……「前例」武豊が切実に訴える欧州と日本の競馬を取り巻く環境問題
  8. JRA必ず当たる馬券「全通り」買いを検証。少頭数レースこそ「荒れる」は本当なのか……。浮かび上がった馬券術とは
  9. 今村聖奈、角田大河ら活躍の裏で2年目「0勝」の大苦戦…今年4月に「謎のフリー転向」を遂げた競馬界のサラブレッドの裏事情
  10. JRAクリノガウディーは何故「和田竜二」と再コンビが実現しないのか。「G1降着の悲劇」から半年……スプリンターズS(G1)除外の可能性も