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安田記念(G1)「急上昇」リアルスティールが爆走! 「実績No1」の古豪が2番人気11着大敗の2年前とは「別次元の動き」を見せる理由

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矢作厩舎は今年、本馬だけでなく、リスグラシューとモズアスコットと有力馬を3頭も用意。過去にスーパーホーネットとグランプリボスで合計3度の2着があり、師も『日本一獲りたいレース』と気合十分。中でもリアルスティールへの期待は相当高いようです」(競馬記者)

 また、矢作厩舎だけでなく生産サイドも「ここからレースまでに急上昇するはず。実績だけなら最上位だし、折り合いの不安がなくなった今ならまず勝ち負けでしょう」と状態面に太鼓判。惨敗を喫した2年前とは明らかに異なる臨戦過程となっているだけに注意が必要だ。

 また、今開催の東京のマイルG1はNHKマイルC(G1)をケイアイノーテック、ヴィクトリアマイル(G1)をジュールポレールと、いずれもディープインパクト産駒が勝利している。

 その上、リアルスティールの「ディープインパクト×StormCat」の配合は、昨年の覇者サトノアラジンとまったく同じ。血統的なアドバンテージは非常に大きく、状態面が伴った今なら国内初のG1制覇も十分に期待できるだろう。

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