真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.30 08:18
![GJ](/wp-content/themes/g-journal/pc/img/entry/icon-gj.png)
JRA福永祐一騎手「神騎乗」でサングレーザーも大変身!? 安田記念(G1)「主戦降板」となった2年前リアルスティールの「悪夢」払拭へ
編集部
先週27日の日本ダービー(G1)を「神騎乗」で勝ち切り、悲願のダービー制覇を果たした福永祐一騎手。
近しい関係者によると、レース前から「(8枠17番の)枠は最悪だけど、これで勝つためには出して行くしかなくなった」と腹を括っていた福永騎手。「1コーナーまでに、何とか内目に潜り込めば……(無理をして前に行くことで)テンションは上がるかもしれないけど、心配しなくていいから」と折り合いにも自信を持っていたようだ。
福永騎手は以前から度々、大レースで消極的な騎乗を指摘されていただけに、この日の積極的な先行策で不利を跳ね返した騎乗ぶりには「一皮むけた感がある」と、周囲の関係者も賛辞を惜しんでいない。
そんな”一皮むけたダービージョッキー”が、2013年の菊花賞(エピファネイア)→天皇賞・秋(ジャスタウェイ)以来となる「2週連続G1制覇」を狙う。
3日の安田記念(G1)で騎乗するのは、前哨戦のマイラーズC(G2)を勝って勢いに乗るサングレーザー(牡4歳、栗東・浅見秀一厩舎)だ。
昨春までは500万下に過ぎなかった本馬だが、5月に自己条件を卒業すると、そこから福永騎手とのコンビで連勝。秋にはマイルCS(G1)の前哨戦となるスワンS(G2)を制して、マイル界の「新星」としてスターダムに躍り出た。
初のG1挑戦となったマイルCSでは、7番人気の低評価を覆して3着に好走。12月の阪神C(G2)でも一流どころを相手に3着すると、前走のマイラーズCで2つ目の重賞タイトルを手にしている。
PICK UP
Ranking
5:30更新【クイーンS】ボンドガール武豊は「仲間外れ」の孤軍奮闘!? 「休み明け」C.ルメールは新潟ではなく札幌参戦
競馬学校「主席」の“天才騎手”が存在感。田口貫太、小林美駒だけじゃない「上手くなる」第2の師匠とのコンビでトップジョッキー並みの結果
藤田晋オーナーに強力援軍!? 「チーム・スターズオンアース」で“周回遅れ”の初陣…シュヴァルグラン産駒は遅れてきた大器となれるか
- 今村聖奈、小林美駒、古川奈穂が戦線離脱…「新人女性騎手」にかかる期待 過怠金「計16万円」若手騎手が土日で4回の制裁! 2年目若手騎手「まるで宝くじ」と話題!?【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- サトノカルナバル、ピコチャンブラックに続く「大物候補」が登場!? 今週デビューのキタサンブラック産駒は「古馬重賞ウイナー」と互角の動き
- 「騎乗依頼を受けない」トップジョッキーやベテランも?JRAから来年は4週間の通達済み…「名ばかり」暑熱対策に中堅騎手が不満
- キャプテン渡辺「面白き新潟競馬」に秘策あり?「予想もクソもありません」アイビスサマーダッシュの予想は枠が出てから【徒然なる神のくず競馬トーク】
- C.ルメール×名門クラブの快速馬がデビュー!スタートダッシュ失敗も「シンボリクリスエス後継候補」の父に初勝利もたらすか
- 永島まなみと「同期」の女性騎手が待望の戦線復帰!「かんちゃん帰ってくる頃には」今村聖奈も9月中にカムバックの可能性
- 武豊「マジック炸裂」も次走で鞍上問題発生!? 一撃“5億円”獲得「世代ナンバーワン牡馬」が参戦予定