GJ > 競馬ニュース > ペルシアンナイト撃沈  > 2ページ目
NEW

JRA川田将雅騎手「ドン詰まり」でペルシアンナイト撃沈……安田記念(G1)勝ったC.ルメール騎手との「デムーロ信者ぶり」で明暗?

【この記事のキーワード】, ,

JRA川田将雅騎手「ドン詰まり」でペルシアンナイト撃沈......安田記念(G1)勝ったC.ルメール騎手との「デムーロ信者ぶり」で明暗?の画像2

 一方、道中でモズアスコットのすぐ前にいたペルシアンナイトにも、その”選択肢”はあった。しかし、川田騎手が選んだのは10番人気のキャンベルジュニアと11番人気のウエスタンエクスプレスの直後……結果的に、この選択がレースの明暗をわけた。

「スタートでやや出負けして、それを取り返そうと押していった分、少し折り合いを欠いていたことも敗因の1つだと思います。仮に、ペルシアンナイトがモズアスコットの進路を選んでいたとしても、勝てたかどうかはわかりません。ですが、少なくとも馬券圏内はあってもよかった気がするだけに惜しい競馬でした。

川田騎手からすれば、1番人気のダノンプレミアムで挑んだ先週の日本ダービーでも、最後の直線で前が塞がる不利。気の毒な結果が続いています」(同)

 高松宮記念(G1)をファインニードルで勝って、幸先良く春競馬を迎えた際は、その騎乗予定馬の豪華ラインナップから「川田の春になる」という声も聞かれた。

 実際に大阪杯(G1)2番人気のアルアインや、桜花賞(G1)3番人気のリリーノーブルなどチャンスのある馬に騎乗したが、結局その後G1未勝利……大将格のダノンプレミアムが皐月賞(G1)を回避するなど不幸な面は否めないが、それでもやや物足りない結果となってしまった。

 しかし、現在リーディングで”デムルメ”に続く3位と日本人首位を走っている通り、川田騎手が指折りの実力者であることは述べるまでもない。今回のレースでも、結果こそ奮わなかったが「申し訳ない競馬になり、すみませんでした」と素直に謝っているところを支持するファンの声も大きい。

 春競馬を締めくくる宝塚記念(G1)では現在これといった騎乗馬がおらず、このまま”終戦”の可能性もある川田騎手。ペルシアンナイトの動向も含め、リベンジの機会が訪れてほしいところだが……。

JRA川田将雅騎手「ドン詰まり」でペルシアンナイト撃沈……安田記念(G1)勝ったC.ルメール騎手との「デムーロ信者ぶり」で明暗?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!