GJ > 競馬ニュース > 「ダービー故障馬」続出の怪  > 2ページ目
NEW

JRA「日本ダービー故障馬」続出の怪……キンカメ「死のダービー」で想起する「高速馬場の代償」説

JRA「日本ダービー故障馬」続出の怪......キンカメ「死のダービー」で想起する「高速馬場の代償」説の画像5

 この不名誉な呼称が付いているのは、キングカメハメハが制した2004年の日本ダービーだ。このときの同馬の勝ち時計は2分23秒3。これまでのレコードタイムを2秒も縮め、当時のレースレコードを樹立した。

 14年ぶりにレコードを塗り替えるという偉業を成し遂げたキングカメハメハだったが、その代償は大きく、その後は秋に1走したものの右前浅屈腱炎を発症していたことが発覚し、引退。

 そしてキングカメハメハ以外にも、3着ハイアーゲームは調子を落とし青葉賞を勝利したころの輝きを失ってしまい、4着キョウワスプレンダ、11着フォーカルポイント、12着コスモサンビーム、13着マイネルデュプレが故障で長期休養入り。さらに16着マイネルマクロスは屈腱炎で引退という憂き目にあい、マイネルブルックは左前脚の脱臼により競走を中止、予後不良になった。

「キングカメハメハに塗り替えられるまでは、90年に記録されたアイネスフウジンの2:25.3がレコードでした。しかし、04年のダービーでは10着に入った馬までもがこの記録を上回るタイムでゴールしています。このキングカメハメハの記録が誕生した一因は、前年に改修された東京競馬場の馬場が高速に仕上げられたためと見る人も多いです」(競馬誌ライター)

 この年以降、良馬場で行われるダービーでは2:24~23秒台での決着は珍しいことではなくなり、東京競馬場の芝コースは「時計が速い」と言われるようになっていった。そしてこの高速馬場がキングカメハメハ制覇の年に故障する馬が続出した遠因と考えている人もいるようだ。

JRA「日本ダービー故障馬」続出の怪……キンカメ「死のダービー」で想起する「高速馬場の代償」説のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  2. 有馬記念(G1)池添謙一騎手と的場均調教師がガチ論議!? “JRAの本気”『夢のVS.』オルフェーヴルVSグラスワンダーの結果は?
  3. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRAによる「動物虐待事件」疑惑から7年。腕時計を壊された係員が三浦皇成「進言却下」のムチ使用で大炎上…「真面目だし乗りやすい」エリート娘は母の無念を晴らせるか
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
  10. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇