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マーメイドS(G3)は「大荒れ5頭」で決まり? 関係者情報が導く結末とは

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「馬激走ポイントを『現場情報』から見抜くディッキーK」

 今週の荒れるレースは、10日(日)に阪神で行われるマーメイドS(G3)。ヴィクトリアマイル(G1)、福島牝馬S(G3)、阪神牝馬S(G2)など牝馬限定重賞で敗れた馬がリベンジするレース、そして条件戦で激走した牝馬が軽ハンデを味方に一発逆転を狙うレース、それがマーメイドSである。

 今回5頭の「特注情報」をもとにして、印と共にお伝えする。なお、推奨馬券は馬連BOX・ワイドBOXの併用で十分。大きく狙いたい方は、三連複(三連単)BOXを上乗せ。

◎ワンブレスアウェイ

 父ステイゴールド、母の父ストームキャットという良血馬は、半妹に札幌2歳S勝ち馬・ロックディスタウンがいる。ただ、相手なりに走るが勝ちきれない為、500万下クラスからオープン入りするまで11戦を要したが、戦績は4勝2着4回3着1回(一度降級あり)、複勝圏外だったのは2回だけと堅実に来ている。ここ5走は重賞を使われてすべて完敗だが、出遅れて後ろからの競馬が多く、前走はコーナーで窮屈になるシーンもあり、チグハグな競馬が続いていた。

「中間は入念にゲート練習も行なっていて、今回1枠1番をゲットできました。スタートを決められさえすれば、おそらく勝ち負けでしょう」(競馬記者)

 調教は一週前、最終ともに美浦の南ウッドコースで追われ、外目を回りながら66秒台をキープし状態は万全。かなり状態の良さに陣営の鼻息も荒い。斤量は53kgで十分に一発を狙える。鞍上は津村明秀騎手。

◯アルジャンテ

 3カ月の休み明けだが、休み明けの成績が5戦2勝2着1回3着1回と良く走る。

 中間は、阪神の内回りを意識した調整方法をしていたようで、元気よく美浦の南ウッドコースを駆け抜けている。

「近3走はマイルだったが、騎乗した3騎手がみんな『距離があっていい』と言ってくれているので、今回初めて2000mを試す」と厩舎関係者。「ワンターンではないコーナー4つの競馬なので集中力の持続が課題」とも語る。
だが、出遅れ癖があるものの、中団につけて追い込む末脚のキレは、おそらく出走馬の中でナンバーワンだと思われ、前がガンガンやり合う展開になれば、この馬の出番である。

「馬主はシルクレーシングで、無理なく確実に獲れるレースを使いステップアップすることに定評があるクラブ馬です。ここも、休み明けでも狙いを定めたチャレンジレース。遅れてきたディープインパクト産駒が一気に開花するかもしれませんね」(同記者)

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