真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.06.25 17:02
サトノダイヤモンド敗退で「引退」も現実味か……「内容」悪くないが上昇しない状態と「悪癖」?
編集部
たしかにG1を何度も走っている馬が、一度走ることに嫌気がさすと、なかなか気持ちを取り戻すことが難しい。種牡馬入りしたワンアンドオンリーも晩年は厩舎関係者がメンタル面をどうやって高めるかを主眼に置いて、調教していたようである。こればっかりは馬自身の問題になるので、人間がコントロールできる問題ではない。
一方では、こんな情報もある。
「昨年の阪神大賞典が辛勝で、ギリギリだった勝利に首を傾げる人も多かったのですが、実はソラを使わせないようにC.ルメール騎手がわざとギリギリなレースをして気を抜かせなかった、という噂もありました。それが本当なら、もしかしたら宝塚記念は4コーナーで大外からサトノダイヤモンドが先頭集団に並んだあと、前に出た時点で悪い癖が出てソラを使ってしまった可能性があると思っています。それならば今後に期待もできるかも……」(競馬誌ライター)
レース後に陣営は「今後はオーナーと相談して、馬の様子を見てから判断する」と、いつもの「このあとは休ませて」あるいは「秋に向けて」というような言葉がなかったことが少し気になるところだが、今後も注視していきたい。
いずれにせよ、この馬の輝きを取り戻した走りをもう一度観たいものだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新
JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去














