真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.06.17 10:50
【宝塚記念(G1)展望】「ファン投票1位」サトノダイヤモンドに「復活気配」キセキが引導を渡す!?「追い切り抜群」武豊ダンビュライトも急浮上!
編集部

24日には、阪神競馬場で春のグランプリ・宝塚記念(G1)が開催される。昨年はサトノクラウンの国内G1初制覇以上に、大本命キタサンブラックの惨敗がクローズアップされた宝塚記念。あれから1年、キタサンブラックという大黒柱が引退した影響もあって、近年稀に見る寂しいメンバーとなった。
それでも主役を務めるサトノダイヤモンド(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)が復活勝利を上げれば、秋に向かって大きな実りとなるはずだ。
3歳で菊花賞(G1)と有馬記念(G1)を制し、キタサンブラック最大のライバルとして「時代の競馬界を担う存在」と称されたサトノダイヤモンド。しかし、昨年3月の阪神大賞典(G2)を最後に1年以上、勝ち星から遠ざかっている。
特に今年は始動戦の金鯱賞(G2)で3着に敗れると、本番の大阪杯(G1)では7着に惨敗。失敗に終わった昨秋の海外遠征の影響を考えざるを得ない、不安を残す結果となった。
この中間も2週前の追い切りでは「菊花賞や有馬記念を勝ったころにはほど遠い」と、陣営も辛口のジャッジ。しかし、先日の1週前追い切りでは上々の時計を叩き出し、「先週よりはよかった」と明らかな上昇気配を見せている。
不振に喘ぐ本馬がファン投票1位を獲得した事実が、今の競馬界のスター不在を表しているという厳しい意見もあるが、同時にスターに最も近い存在がサトノダイヤモンドであるとも言えるはずだ。主戦のC.ルメール騎手と共にここで復活勝利を上げ、再び競馬界を担う存在となれるか注目したい。
そんなサトノダイヤモンドに替わって競馬界を席巻しているのが、フレッシュな4歳世代だ。この宝塚記念には、菊花賞馬のキセキ(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)が頂点獲りに虎視眈々と爪を研いでいる。
PICK UP
Ranking
17:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 有馬記念(G1)武豊とオジュウチョウサン「偉大なる挑戦」最終章……常識外れの11連勝、今世紀最強障害馬が示す「答え」は
- 「助手席に誰も乗っていない」「同乗者は制止不可能だった」謎多きJRAの説明…憶測飛び交う角田大河の函館コース侵入
















