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「サンデーサイレンスは神」吉田照哉氏のディープインパクトと「比較」発言が話題。もっとも大きな差は……

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 なぜ、吉田照哉氏はそう語ったのであろうか?

「おそらく、吉田照哉氏から見て、サンデーサイレンス産駒と比べてディープインパクト産駒には不足に思う部分がかなり多くあり、例えこのあと海外で活躍馬を出したとしても、その部分を超えない限りは、サンデーサイレンスの名前を出して比較すること自体、意味がないと思っているのでしょうね」(競馬誌ライター)

 では、その”不足に思う部分”とは何であろうか。吉田照哉氏は、その記事の中でこうも発言している。

「サンデーサイレンスは、どんな種類でも出すことができる。芝や砂、長距離で走れるかどかなど、問題ではないのです」

たしかに万能的に走るサンデーサイレンス産駒に比べて、ディープインパクト産駒は短距離や超長距離で活躍が少ない。また、ダートでほとんど目立った活躍がない。

「ディープインパクトのダート成績は、全国どの競馬場でも連対率は20%を切っており、複勝率も京都以外30%もありません。

サンデーサイレンスは、いろんな距離・場において多くの活躍馬を輩出してきましたから、その分、吉田照哉氏が不足に思う部分かもしれませんね」(同 ライター)

 やはり、サンデーサイレンスはその万能な仔を出していくことにおいて「神」であり、その仔であるディープインパクトは、まだまだその領域には及ばないということなのだろう。完璧と思えるディープインパクトも、まだまだ種牡馬として為し得ていない領域があるのだから、逆にサンデーサイレンスの凄さがわかる。

 亡くなった年齢が16歳と案外短命だったサンデーサイレンス。今年同じ年齢になるディープインパクトは、残りの馬生でダートや短距離も走る馬を輩出することができるだろか。

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