真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.07.02 17:15

JRA福永祐一「得意発言」中京でダメダメ……まさかの事態に順風満帆にヒビが?
編集部
6月30日(土)、福永祐一騎手が、中京競馬場・第9レースでルタンデュボヌールに騎乗して優勝。この勝利で、JRA史上7人目、現役5人目となる通算2100勝を達成した。
デビュー以来着実に勝ち星を重ねついに大台を突破。今年は念願のダービージョッキーにも輝いており、順風満帆な騎手生活を謳歌している……かと思いきや、意外なところで苦戦を強いられているという。
「今週から中京競馬場が開催しています。福永騎手は、昨年まで2年連続中京リーディングに輝くなど、この競馬場を得意にしていました。
今年も大きな期待がかけられていたのですが、開催初週は17鞍に騎乗して1勝2着2回と寂しい結果に。しかも、その敗戦のほとんどが人気よりも着順が下位に沈むなど内容が良くありません。これはあまりいい傾向ではないですね」(競馬誌ライター)
とくに日曜の9レースは6番人気で13着、11Rでは5番人気で16着、最終レースでは3番人気で10着に終わり、3戦で人気を下回るどころか二桁着の惨敗を喫してしまっている。
「福永騎手は今年の中京競馬開幕前に『東京スポーツ』の取材に応じ、好きなコースや距離はあると話し、そして『中でも一番、コツや傾向をつかんでいるのは中京です』と話していました。福永騎手は現時点で50勝をあげ、リーディング5位につけています。ですが、このまま得意の中京競馬場で思うように勝ち星を伸ばすことができなければ、今年のリーディングに影響が出ることも考えられます」(競馬記者)
福永騎手は”コツ”を取り戻すことはできるのだろうか?
PICK UP
Ranking
5:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
武豊が社台に干された「曰く付き」阪神JF……”引退説”が囁かれた大スランプの原因「ダンスファンタジア事件」とは
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
- JRA「パワハラ訴訟」渦中もノーザンファームからの信頼は急上昇!? 藤沢和雄、堀宣行ら関東の名伯楽に迫る勢い、快進撃続く木村哲也調教師の「生き残り戦略」とは