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2018.07.07 04:25
JRA「豪雨中止」ある? 栗東トレセン「水没」で関西馬”全滅”ピンチ!? 競走馬輸送できず園田競馬7年ぶり、ナゴヤドーム18年ぶり中止で「中京競馬」に心配の声
編集部
また、交通機関の影響でピンチに陥るのは、競馬場に来るお客さんばかりではない。
「レースに出走する競走馬も、基本的にはレース当日の早朝に馬運車という専用運搬車で、トレセンから競馬場へ向けて移動します。普通の台風程度では、ほとんど問題なく輸送できますが、今回は何十年に一度と言われている異常気象なので、競馬場へたどり着けないというケースが出るかもしれません。
特に今回は、雨が降り続いている栗東のトレーニングセンターが心配な状況です。当然、排水設備は充実していますが、それでも現地の情報によると、すでに一部が水没し、池のように化している箇所もあるとか……。
予報によると、この辺りの地域は徐々に回復傾向にあるようですが、栗東市にはまだ大雨警報が出たままです。降雨だけでなく、河川の氾濫や土砂崩れの影響もあり、最悪の場合多くの関西馬が競馬場へ向かえず、開催延期もしくは大量の出走取消というケースも可能性としてはあり得ます」(同)
実際に、園田競馬が中止になった原因も高速道路が通行止めとなり、競走馬の輸送が不可能となったため。ナゴヤドームの方も、相手チームのヤクルトの試合用具などを運ぶトラックが、交通事情の影響で大幅に到着が遅れたからだという。やはり、周囲の交通機関が決定的な影響を及ぼしているようだ。
あくまで前日夜の段階だが、名神や東名といった高速道路だけでなく、JR東海戦や中央線にも運転見合わせや通行止めの区間が発生している模様。なんとか予定通りに開催できれば良いが、各競馬場へ足を運ぶ際は、開催の有無と交通機関、そして”安全面”などにくれぐれもご注意を。
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