GJ > 競馬ニュース > 石神「オジュウとの別れ」?  > 2ページ目
NEW

JRA石神深一「オジュウチョウサンと別れ」意識? 売上大幅UPに勝利の歓喜、複雑な思い詰まった「7.7狂騒曲」

【この記事のキーワード】, ,
JRA石神深一「オジュウチョウサンと別れ」意識? 売上大幅UPに勝利の歓喜、複雑な思い詰まった「7.7狂騒曲」の画像2

 だが、これまでオジュウチョウサンとタッグを組んで障害G1・5連勝、重賞9連勝とJRAの記録を更新し続けていた石神深一騎手だけは両手を上げて喜ぶ訳にはいかないようだ。レース後に「サンスポ」が福島競馬場に駆けつけていた石神騎手にコメントを求めると「うれしい気持ちと、もう障害に戻ってこないかもしれないという不安な気持ちと半分半分」と複雑な心境を抱えていることを告白している。

「オジュウチョウサンのオーナーである長山尚義氏(名義は(株)チョウサン)は、勝利後取材に答えて、『障害に戻すことは考えていない』ときっぱり断言。また今後は武豊騎手次第としながらも『有馬記念を使いたい。もうそれだけ。有馬オンリー』と暮れの大一番を見据えていることを告白しています。

 石神騎手は障害だけではなく平地の免許も持っているので、騎乗できなくはありません。しかし、オーナーが平地では”武豊騎手至上主義”であることまでも明かしていますので、石神騎手とオジュウチョウサンのタッグで平地戦に挑むのはちょっと考えにくいですね」(競馬誌ライター)

 オジュウチョウサンの未知の領域への挑戦はひとまず成功に終わった。だが、それはひとつの最強タッグが解消することを意味していたのかもしれない。

 障害最強馬の座から降り、平地戦への挑戦を続けるオジュウチョウサン。どこまで高みへいけるのだろうか? 秋以降も大きな話題を振りまいてくれそうだ。

JRA石神深一「オジュウチョウサンと別れ」意識? 売上大幅UPに勝利の歓喜、複雑な思い詰まった「7.7狂騒曲」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?
  2. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  3. JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
  4. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  5. 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  6. ナミュール、マスクトディーヴァは大丈夫?高速馬場の「カラクリ」に要注意…歴代最高「2070万馬券」の大波乱はなぜ起きた【ヴィクトリアマイル】
  7. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  8. “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
  9. 田原成貴「頭がお花畑」安藤勝己「最悪の負け方」元JRA騎手の大物が酷評…大一番で弱点露呈のシュトラウス、有馬記念のT.マーカンドに不安の声?
  10. テーオーロイヤル、ドゥレッツァの骨折も無関係ではない!? タイムトライアルのような京都の高速馬場…宝塚記念前の「怪時計連発」に懸念の声