真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.07.09 17:01
JRA石神深一「オジュウチョウサンと別れ」意識? 売上大幅UPに勝利の歓喜、複雑な思い詰まった「7.7狂騒曲」
編集部
4年8カ月ぶりの平地レースで3馬身差の圧勝劇を繰り広げたオジュウチョウサン(牡7歳、美浦・和田正一郎厩舎)。3コーナー過ぎに早くも先頭に立つと、あとは一方的に他馬を突き放して、会心の勝利を飾った。
レース後に武豊騎手は「すごいですね。もっと走りそうです」と同馬を褒めちぎった。また「デイリースポーツ」の取材には「え、予想で無印にしたの?(笑)」と周囲の記者に対してリップサービスまで披露したという。
「レース前に自身の公式サイトの日記で『次も平地を使いたくなるような、インパクトのある勝ち方が理想』と綴っていましたが、まさにこの言葉通りになったと思います。障害最強馬が平地でどこまでやれるのか、これからも見てみたい気持ちはありますね」(競馬記者)
オジュウチョウサンが初平地勝利を飾った7日の福島競馬場は、同馬の姿をひと目見たいというファンが詰めかけ、前年比138.3%の1万4247人を記録した。またオジュウチョウサンが出走した開成山特別の売り上げは前年比2倍に迫ろうかという11億4320万1100円。さらにオジュウチョウサングッズ売り場も展開され、そちらでも約500万の売上を記録したという。
オジュウチョウサンがレースにも勝ち、興行的にも大成功。この日は福島競馬場がオジュウチョウサンフィーバーに湧いた1日となった。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!