真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.07.15 07:35

武豊「後継者」決着か……現地紙「日本のエース」が堂々の英国デビュー!日本競馬の宿願「ポスト武豊」問題で生き残ったのは
文=浅井宗次郎

14日、英国へ遠征している川田将雅騎手が、アスコット競馬場で英国デビューを遂げた。
結果は20頭立ての15着と奮わなかったが、アスコット競馬場の公式Twitterは「日本で1200勝を上げているスター騎手がアスコットに初参戦」と動画付きで紹介するなど、早くも大きな注目を浴びているようだ。
世界各国のビッグレースを勝ち、今や世界トップレベルと認められている日本競馬。
しかし、こと「日本人騎手」に至っては必ずしもそうではない。今年も世界中のトップジョッキーによって競われるチーム対抗戦『シャーガーC』で、世界選抜のキャプテンとして出場する武豊騎手の他は「ほぼ無名の存在」と述べても決して過言ではないだろう。
世界の競馬関係者にとって長年、日本競馬といえば「ユタカタケ」である。それは日本国内の認識も当然似たようなもので、世間一般では競馬といえば「武豊」。日本競馬は長年ずっと、この偉大なるレジェンドの「後継者」を求めて苦しみ続けている。
だが、そんな”論争”もいよいよ決着の時を迎えようとしているのかもしれない。今回の川田騎手の英国滞在は「ポスト武豊」誕生を期待させるに十分な大きな意義があるからだ。
例え、日本でそこそこの実績を残しても、異国の地ではあくまで無名。過去にも武豊騎手に続けと、果敢に海外滞在を敢行した騎手もいたが、その大半が騎乗馬すらままならない「武者修行」だった。
しかし、今回の川田騎手の英国遠征は単なる武者修行では決してない。
PICK UP
Ranking
11:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬