真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.07.23 18:03

JRA「菊花賞有力」へ!? 3連勝レイエンダ強烈な強さも、気になるルメール動向と秋動向
編集部
スポニチによると、レース後ルメール騎手は「素晴らしい競馬。いいスタートを切って、いいポジション。馬がとてもリラックスしていて、息も良く入っていた。凄くいい馬。まだまだ良くなるし、重賞も絶対に獲れる」と絶賛。藤沢調教師は「次走はセントライト記念(9月17日、中山)に行きます。いつかはお兄ちゃん(レイデオロ)と一緒に走らせたい」とのこと。
レイエンダはセントライト記念を勝てるのか。セントライト記念後、どこに行くのか。まずは菊花賞か、レイデオロが出走を予定する天皇賞なのか、ジャパンカップなのか、有馬記念なのか。その際、ルメール騎手はどちらに乗るのか。おまけに、ぶっつけでの秋華賞出走が表明されたアーモンドアイが年内にもう一戦するとなると、ルメール騎手の動向はもっとややこしくなる。
レイエンダ(および藤沢調教師とルメール騎手)は、競馬ファンにとって興味の尽きない秋を提供してくれる。
まだまだ先の話になってしまうが、レイデオロとレイエンダが日本で種牡馬になった場合、ロードカナロアやルーラーシップと同様、サンデーサイレンスがまったく入っていないという強みがある。
ただ、レイデオロとレイエンダの3代母はウインドインハーヘア。ディープインパクトの母がウインドインハーヘアなので、レイデオロとレイエンダにディープ牝馬をつけようという生産者は多くないだろう。これもまた競馬の面白いところだ。
なお、レイデオロとレイエンダの半弟ソルドラード(父ロードカナロア、藤沢厩舎)は、8月4日新潟でのデビュー予定が報道されている。
PICK UP
Ranking
5:30更新「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客