GJ > 競馬ニュース > 岡田総帥「最終兵器」  > 2ページ目
NEW

マイネル岡田総帥「最終兵器」デビュー! 超良血オルフェーヴル×ホエールキャプチャに「次元が違う」来年の英ダービー登録!


 また、本馬の両親は同世代で2010年秋の芙蓉S(OP)で初顔合わせ。その際はホエールキャプチャがオルフェーヴルを抑えて2勝目を飾った。しかし、その後オルフェーヴルは大きく成長。2度目の対決となった2年後の宝塚記念(G1)では見事”リベンジ”を果たし、凱旋門賞挑戦への足掛かりとしている。

 ただ、アルママのような同世代で幼馴染みの両親を持つ「名馬」ともなれば、競馬史を紐解いても本当にレアケースになる。しかしレアというだけで実例がないわけではない。

「代表的なのは三冠馬のミスターシービーですね。父トウショウボーイと母シービークインがお互いのデビュー戦で対戦しています。そのレースには、後々のライバルとして『TTG』時代を創るグリーングラスの姿も。父はもちろん、母もオークス3着を始め、毎日王冠をレコード勝ちするなど牡馬顔負けの名牝でした。

両親の現役時代を知る競馬ファンからすればロマン溢れる配合のアルママも『ミスターシービー2世』といわれるような活躍を期待したいですね。オルフェーヴル産駒なので、当たれば”大きい”かもしれません」(同)

 実はミスターシービーの父ミスターシービーと、アルママの父オルフェーヴルには、どちらも『東京で行われた皐月賞』を勝利という共通点がある。ちなみにグレード制導入以降では、わずか2度しかないレアケースだ。

 果たして、アルママは「第2のミスターシービー」になれるだろうか。岡田総帥悲願のダービー制覇へ、28日の札幌・芝1500mを柴田大知騎手でデビュー予定だ。

マイネル岡田総帥「最終兵器」デビュー! 超良血オルフェーヴル×ホエールキャプチャに「次元が違う」来年の英ダービー登録!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  7. JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬