GJ > 競馬ニュース > 暑さで0勝の疲弊騎手  > 2ページ目
NEW

JRA「騎乗集中」も暑さで0勝の疲弊騎手……盛況夏の福島で「地獄」を見たジョッキー

【この記事のキーワード】, ,
JRA「騎乗集中」も暑さで0勝の疲弊騎手......盛況夏の福島で「地獄」を見たジョッキーの画像2

「中でも大変だったといわれるのは大野拓弥騎手ですよ。とくに14日、15日の2日間で合計23鞍、障害レース以外すべてで騎乗していました。ですが、この暑さでは体力や集中力を維持するのも一苦労。大野騎手は有力馬への騎乗もあったものの、予想以上に疲弊したのかその2日間は勝利を上げることができませんでした。

 馬も暑さ弱いことで知られていますし、騎手や関係者たちの中にも夏バテになっている人もいると聞きます。そろそろ開催時間をずらすなど酷暑の対策を取るべきでしょう。暑さで疲弊しきった馬や騎手がレース中にちょっとしたミスを犯しただけでも、大事故に繋がる可能性もあるわけですから。事故が起きてからでは遅すぎますよ」(現場記者)

 今週末から8月にかけて、福島競馬場と同じくらい暑くなるため騎手から敬遠されがちな小倉競馬場でのレースも開催される。気象庁は7月23日に開いた会見で、東日本と西日本では気温の高い状態が8月上旬にかけても続き、最高気温35度以上の猛暑日が続くところもある見込みだと明かしている。これから先、熱中症などにかかるリスクは騎手、そして訪れるファンたちにとって高くなり、厳しい夏になることが予想される。

 無事にレースを開催するためにもJRAにはなにかしらの対策をとってもらいたいものなのだが……。

JRA「騎乗集中」も暑さで0勝の疲弊騎手……盛況夏の福島で「地獄」を見たジョッキーのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
  2. 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか
  3. 【阪神JF(G1)展望】L.デットーリ×米国2歳女王メイデイレディが日本襲来! フォーエバーヤング妹など日本の女王候補が迎撃
  4. 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
  5. ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
  6. 【香港マイル(G1)展望】3歳マイル王ジャンタルマンタルが待望の戦線復帰! 悲願達成のソウルラッシュと世界制覇に挑む
  7. 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
  8. JRA福永祐一ケイティブレイブ「西日で負けた」はサービス精神!?「面白いんじゃないかと……」ネットを炎上させた”言い訳”の真意
  9. ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
  10. ハーツクライ産駒でも走りはディープインパクト?有馬記念に潜むファンの夢と希望とロマンと甘い罠