真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.07.24 17:20

武豊ジャンダルム「米遠征」断念……「迷走」感強まるも秋は得意距離で
編集部
今年の秋にブリーダーズCマイル(G1・芝1600m)への参戦予定があることを表明していたジャンダルム(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)。若駒の挑戦は注目されていたものの、同馬を管理する池江調教師が、今秋のアメリカ遠征は取りやめ、国内に専念することを明かしている。
池江師は今のレーティングでは出走枠に入るのは難しいと話し、「(出走のためには)現地で行われる前哨戦のG1で3着以内に入らないとダメなので」挑戦を断念したと説明。渡米を断念したジャンダルムは今年の秋は10月20日の富士S(G3)から始動し、11月18日のマイルCS(G1)を目指すという。
「ジャンダルムは17着に終わった日本ダービー後には、フランス遠征を行い現地での中距離あたりのレースに出走する予定だと伝えられていました。ですが、その後その予定を変更して渡米すると発表されていたのですが……。オーナーサイドの意向もあると思うのですが、迷走している感が強いですね。
ジャンダルムは中長距離のクラシック戦で惨敗しました。ですが、母がスプリンターズS、高松宮記念を勝ったビリーヴという血統的背景からも『マイルが適性距離』とは戦前からよく言われたところ。クラシックでの敗退を引きずることなく、秋以降は自身が得意とするであろう距離で結果を出してもらいたいですね」(競馬記者)
海外挑戦から一転して国内マイル路線をひた走ることになったジャンダルム。これからは迷うことなく一直線にゴールを目指してもらいたいものだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新JRA「謎の主取り」ディープインパクト産駒「大盛況」も唯一の敗者……セレクトセール「平均2億円」ディープ特需に埋もれた“13番目の男”とは
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- キタサンブラック産駒を超高価格で落札「謎の購買者」が2年連続で話題に? 昨年の落札馬は「有名オーナー」の名義に
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- JRA「6億円」の衝撃から3年、まさかの「名義変更」から2カ月。アドマイヤが“北の大地”で存在感を示す!
- JRAも「G1同日開催」を増やすべき? 香港春競馬「大変革」に日本競馬の進化を求める声も……