GJ > 競馬ニュース > 「叩かれるのが嫌ならSNSすんなよ」斎藤新にSNSの洗礼!?
NEW

「叩かれるのが嫌ならSNSすんなよ」斎藤新にSNSの洗礼!? 注目の若手がそれでも大事にしたいこと…「美肌の秘訣」に商品メーカーも反応

【この記事のキーワード】, ,
SNSでも注目の斎藤新騎手 撮影:Ruriko.I
SNSでも注目の斎藤新騎手 撮影:Ruriko.I

 NHKマイルC(G1)で盛り上がりを見せた先週末の中央競馬だが、裏開催にあたる新潟競馬場のメインレース、新潟大賞典(G3)も中距離路線の実力馬が揃った興味深い一戦だった。

 4歳世代トップクラスのレーベンスティールが1番人気に推され、長期休養明けの前走を3着に好走したヨーホーレイクが2番人気、オープンに昇級したばかりのキングズパレスが3番人気、中山記念(G2)で5着のマイネルクリソーラが4番人気と続いた。

 しかし、並みいる強豪を倒して勝利を掴み取ったのは、斎藤新騎手が騎乗した7番人気ヤマニンサルバム。8枠16番から先手を主張してハナを取り切ると、1000m通過61秒6のスローペースに落とし込むことに成功した。

斎藤新騎手の好判断がヤマニンサルバムの勝利に貢献

 手応えを十分に残して最後の直線を迎え、上がり3ハロン33秒台の末脚を繰り出したライバルたちの追撃を封じ込んだ。2着キングズパレスにハナ差まで詰め寄られたものの、鞍上の絶妙なペース配分が手繰り寄せた勝利だったといえるだろう。

「うまくエスコートできれば勝ち切れるのではないかと、自信をもって臨みました」「直線に向いて、十分な手応えがありましたし、追い出しての反応も良かったので、馬を信じて追うだけでした」

 レースをそう振り返った斎藤騎手に対し、ヤマニンサルバムを管理する中村直也調教師も「向正面を走っていて2番手にいた時、力んでいたので、無理に抑えるより前に行ったのが結果的に良かったです」と騎乗を高評価。デビュー年に新人最多勝のタイトルを獲得した注目の若手騎手の臨機応変な判断が功を奏した結果だった。

 また、斎藤騎手はインスタグラムでもファンや関係者に情報を発信していることでも知られているのだが、6日に投稿した内容は少々気になるものだった。

「詳細が気になるファンは斎藤騎手のXでご確認ください(笑)。内容としては、あるファンが斎藤騎手に対して個人的な意見を発信していたことへの反論のようなものでした。

これには本人も『叩かれるのが嫌ならSNSすんなよ、そんな事わかってますよ』と話していましたが、今の時代は隙を見せると何でも揚げ足を取られたり、知らない相手から誹謗中傷を受けることも珍しくなくなりましたから、SNSの洗礼みたいなものでしょう。

『それでも応援して下さったり、喜んで頂ける方達がいます、僕はそういう方達を大事にします』と続けていましたし、当の本人もそこまで気にしていないようでした。個人的には、その後に発信していた“美肌の秘訣”のやり取りが面白かったです」(競馬誌ライター)

 ちなみに「無印愛用してます」とファンに教えてくれた斎藤騎手だが、もうひとつは商品名ではなく手描きのイラスト。なかなか個性的なものだったが、分かる人にはすぐ分かることもあってか商品はすぐに特定された。

 むしろ驚くべきは、その商品を販売しているメーカーのアカウントから斎藤騎手宛てに直接の返信があったことだ。さすがにこれには斎藤騎手も「わわわ😳いつもお世話になってます🙇‍♂️」と動揺した様子。その一方で、美白の貴公子が普段どんな商品を使ってケアをしているのか興味津々のUMAJOたちからも感謝と喜びの声が続々届いていた。

GJ 編集部

GJ 編集部

真剣勝負の裏にある真実に切り込むニュースサイト「GJ」の編集部です。これまで作成した記事は10000本以上。競馬歴10年超えの情報通が業界の「しがらみ」を取り払った「本音」や「真実」にも臆することなく、他のサイトとは一線を画したニュース、サービス提供を行っています。

真剣勝負の真実に切り込むニュースサイト「GJ」

Twitter:@GJ_koushiki

Instagram:@goraku.horse.racing0505

「叩かれるのが嫌ならSNSすんなよ」斎藤新にSNSの洗礼!? 注目の若手がそれでも大事にしたいこと…「美肌の秘訣」に商品メーカーも反応のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  4. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  5. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  8. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  9. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!