GJ > 競馬ニュース > タイタンの敗戦理由
NEW

JRA「不可解シンガリ負け」ストロングタイタンの敗戦理由……心配の声殺到も……

【この記事のキーワード】, ,
JRA「不可解シンガリ負け」ストロングタイタンの敗戦理由......心配の声殺到も......の画像1

 8月5日(日)に開催された小倉記念(G3・芝2000m)は、武豊騎手が騎乗するトリオンフ(セ4、栗東・須貝尚介厩舎)が優勝。一番人気にみごと応え、2着に2番人気のサトノクロニクル、続いて5番人気のマウントゴールドが入線した。

 人気上位に推されていた馬での決着となったレース。だが、その一方で4番人気に推されていたストロングタイタンは12着と大差での殿負けを喫している。

 短期免許で来日している豪州でトップクラスのB.アヴドゥラ騎手が騎乗することでも注目を集めていたストロングタイタン。レースでは道中は5番手につけて機をうかがっていたものの、勝負どころであるはずの4コーナー手前で大失速。最後方にまで下がってしまい、そのままレースを終えてしまった。

 不可解な敗戦を喫したストロングタイタンだが、レース後に所有するシルク・ホースクラブがTwitterで「心房細動を発症しました」と大差負けは、故障が原因だったと明かした。だが、大事には至らず、「鞍を外し歩いて厩舎へ戻りました」と発表している。

 心房細動は、一時的に規則正しいリズムを失う心臓発作の一種。レース中に発症すると急激にスピードは低下するなど大きな影響を与えることにもなるという。健康な馬であっても発症することがあり、その予測は困難を極める。だが、発症した馬は特に治療を行なわなくても治癒することが多いそうだ。

 ストロングタイタンも歩いて厩舎へ戻ったと伝えられているため、大事には至らないのではないかと考えられる。

 大一番で不運に見舞われてしまったストロングタイタン。次走では今回のうっぷんを晴らすかのような走りに期待したい。

JRA「不可解シンガリ負け」ストロングタイタンの敗戦理由……心配の声殺到も……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  4. 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. なぜ凱旋門賞は荒れ続けるのか? 昨年「38万馬券」欧州と日本の”競馬の違い”が生む、大本命エネイブル以上に「警戒すべき」存在とは