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JRA「不可解シンガリ負け」ストロングタイタンの敗戦理由……心配の声殺到も……

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 8月5日(日)に開催された小倉記念(G3・芝2000m)は、武豊騎手が騎乗するトリオンフ(セ4、栗東・須貝尚介厩舎)が優勝。一番人気にみごと応え、2着に2番人気のサトノクロニクル、続いて5番人気のマウントゴールドが入線した。

 人気上位に推されていた馬での決着となったレース。だが、その一方で4番人気に推されていたストロングタイタンは12着と大差での殿負けを喫している。

 短期免許で来日している豪州でトップクラスのB.アヴドゥラ騎手が騎乗することでも注目を集めていたストロングタイタン。レースでは道中は5番手につけて機をうかがっていたものの、勝負どころであるはずの4コーナー手前で大失速。最後方にまで下がってしまい、そのままレースを終えてしまった。

 不可解な敗戦を喫したストロングタイタンだが、レース後に所有するシルク・ホースクラブがTwitterで「心房細動を発症しました」と大差負けは、故障が原因だったと明かした。だが、大事には至らず、「鞍を外し歩いて厩舎へ戻りました」と発表している。

 心房細動は、一時的に規則正しいリズムを失う心臓発作の一種。レース中に発症すると急激にスピードは低下するなど大きな影響を与えることにもなるという。健康な馬であっても発症することがあり、その予測は困難を極める。だが、発症した馬は特に治療を行なわなくても治癒することが多いそうだ。

 ストロングタイタンも歩いて厩舎へ戻ったと伝えられているため、大事には至らないのではないかと考えられる。

 大一番で不運に見舞われてしまったストロングタイタン。次走では今回のうっぷんを晴らすかのような走りに期待したい。

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