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2018.08.14 17:00

JRA名物馬主が「ナイママトラブル」激白で騒然……いつの間にか「所有」が移っていた?
編集部
そのため、「ニシノマドカには幾多の想い出が詰まっており」当然繁殖にあげるつもりだったという。だが、「預託予定の生産者が『繁殖まで時間があるので地方競馬で』」と言ったためそちらへ向かうも、そのタイミングで預託先が倒産。あれよ、あれよと言う間に倒産のゴタゴタに巻き込まれてしまい、いつのまにか「ニシノマドカまでもそのまま地方競馬で名義が変わってしまった」のだという。
そして時が経ち、昨夏。父にダノンバラードを持つ、ニシノマドカの産駒である現・ナイママがサマーセールに登場。西山氏も競りには参加したものの、最終的には岡田オーナーが競り落とした。西山氏は最後に「もうちょっと競ればよかったか?」と振り返ったあとに「複雑な気持ちだけど、大好きだったニシノマドカの子。応援します」とこの日のブログを締めくくっている。
「ニシノマドカは現役時代に目覚ましい活躍は残せたとはいいづらいです。しかし、西山氏はおろかその父親ともつながりも深いだけに、手元から離れてしまったこと、さらにはニシノマドカの産駒が活躍しつつあるという現状に対して、一言では表せない複雑すぎる思いを抱いているのでしょうね」(競馬記者)
岡田氏と西山氏というふたりの名物オーナーと意外な縁があることが発覚したナイママ。ふたりの思いを乗せて、同馬はどこまで走ることができるのだろうか?
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