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ブラストワンピース参戦【新潟記念(G3)展望】! 思わぬ「伏兵」も存在「大混戦」レースの狙い馬とは

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 メートルダール(牡5、美浦・戸田博文厩舎)も侮ることはできない。

 3歳時の京成杯(G3)、共同通信杯(G3)、翌年の新潟大賞典(G3)で3着。あと少しのところで重賞タイトルを逃してきたが、昨年末の中日新聞杯(G3)で重賞初制覇を達成する。早くから期待されていた素質馬が、ようやく結果を残すことに成功した。

 前走の大阪杯(G1)は10着に敗れているが、今回は6勝中5勝をあげている左回り。得意とする条件での巻き返しを狙っている。相手関係を考えても十分にチャンスはあるだろう。

 ストーンウェア(牡6、栗東・吉田直弘厩舎)も魅力的な1頭だ。

 昨年末の中日新聞杯は15着と大敗を喫したが、今年に入り2戦連続で馬券圏内を確保。続く小倉記念(G3)は5着となったが、0.7秒差という結果は評価できる。本馬の能力を再認識させる内容だった。

 4勝をあげるなど左回りも問題にはしない。状態面も含め不安の感じられないココは、馬券圏内を確保しても不思議ではないだろう。

 オープンに上がってきたエンジニア(牡5、美浦・牧光二厩舎)や、重賞の常連ショウナンバッハ(牡7、美浦・上原博之厩舎)も気になる存在だ。

 他にもAJCC(G2)3着のマイネルミラノ(牡8、美浦・相沢郁厩舎)や、2戦連続で掲示板を確保と安定した結果を残しているコパノマリーン(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)など個性的な実力馬が集結した。

 サマー2000シリーズの最終戦という位置付けもある一戦を制するのは誰なのか。ブラストワンピース参戦で例年以上の注目を浴びる新潟記念(G3)は、9月2日(日)15時45分発走予定だ。

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