真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.08.29 16:45

JRA「未出走馬」が小倉2歳Sで「デビュー」!? 仕掛けたのはやはり「アノ人」
編集部
今週末の9月2日に行われる小倉2歳S(G3)。昨年は武豊騎手が騎乗するアサクサゲンキが勝利を飾り、その後の奮戦につなげた。
今年も多くの快足自慢が顔をそろえると見られているが、そのレースへ登録している馬の中に未出走馬が2頭いると話題になっている。
それがセイウンコービーとステイグリーンだ。
セイウンコービーは、父Congrats、母Royal Card、その父Chapel Royalという血統を持つ。そしてステイグリーンは父Stay Thirsty、母Jeannie S、その父Sky Mesaという血統。どちらも外国産馬であり、管理しているのは森秀行厩舎だ。
「重賞に出るには収得賞金が0円でないことが条件。ですが、小倉2歳Sなどの夏開催の2歳重賞競走やクラシックのトライアルレースには未出走馬や未勝利馬も出走可能なんです。今年の春には弥生賞(G2)に未出走馬のヘヴィータンクが出走して話題になりましたが、この馬を管理していたのも森調教師でしたね」(競馬誌ライター)
セイウンコービーを所有するのは、物言う名物馬主・西山茂行氏だ。西山氏は自身のブログで、同馬は『9/2新潟のダート1200の新馬を予定』していたと聞かされていたため、『一瞬何かの間違えかと思った。』と馬主ですらサプライズに感じる登録だったことを明かしている。
そして森調教師に連絡すると『新潟のダート新馬は頭数が多く、除外の可能性が高いため、また小倉二歳Sの登録頭数が少なかったので入れておきました。』と返事が来たそうだ。そこで西山氏は『了解しました。新潟の新馬で行きましょう。除外になったらそれから考えましょう。』と返信したとのこと。
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!