真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.08.29 08:57

JRAを「震撼」させたコスモバルク2世VS藤田菜七子「絶賛」の超大物が激突! 出世レース札幌2歳S(G3)に素質馬ズラリ
編集部
9月1日に札幌競馬場で開催される札幌2歳S(G3)には、「例年以上のハイレベル」と土曜開催の重賞としては異例の注目を集めている。
昨年、ロックディスタウンがここを勝って阪神ジュベナイルF(G1)で1番人気に支持されたことを始め、ここ10年でもレッツゴードンキやロゴタイプ、ゴールドシップといったクラシックホースを輩出。ビワハイジやニシノフラワーらが勝った1200m時代からの出世レースとして知られている。
そんな札幌2歳Sに、今年も来年のクラシックを見据えた素質馬が集結。中でもデビュー戦をレコード勝ちしたウィクトーリア(牝2歳、美浦・小島茂之厩舎)は、一際熱い視線を集めているようだ。
函館芝1800mの2歳レコードを1.4秒も更新したデビュー戦は、まさに圧巻の内容だった。スタートから楽にハナに立つと、レースの主導権を掌握。最後は馬なりのまま後続に3馬身差をつける楽勝劇で、大きなスケールを感じさせる勝ちっぷりだ。
「函館入りした際に熱発があって、最終追い切りでもモタモタ……小島先生も『追い切りが1本足りない』と危惧していたんですが、この内容ですからね。母は秋華賞馬のブラックエンブレムと血統もしっかりしていますし、これはいよいよ母から”当たり”が出たかと関係者の間でも話題になっています。
また、1週前追い切りでは姉のマルーンエンブレムの主戦を務める藤田菜七子騎手が騎乗。『速いところに行くと、すごく体の使い方がいい』と、2歳馬離れした動きを絶賛した様子でした。軽めの追い切りながら3頭併せ馬で最先着していますし、新馬戦からさらに良くなっているのは間違いないですね」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
11:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……