真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.08.31 23:30

JRA横山典弘「藤沢和雄と電撃和解」!? 「約5年ぶり」コンビ結成で「コディーノ事件」雪解けか
編集部
ところがオーナーサイドの強い意向で、突如、マイルの朝日杯FSに出走することが決定。これには将来的な種牡馬としての価値を高める考えもあったと言われる。
「ですが、前向きな気性を持つコディーノは、ハイペースで進むマイル戦に出走したことで引っ掛かりグセが顕在化。その後、横山典騎手は弥生賞、皐月賞でうまく馬をなだめつつ、騎乗したものの引っ掛かってしまい、2戦とも3着。この結果にオーナーサイドは納得がいかず、乗り替わりを藤沢調教師に提案したそうです。
横山典騎手も騎乗を懇願し、さらに藤沢調教師も最後まで抵抗したようですが、結局コディーノの鞍上はウィリアムズ騎手に決定しました」(競馬誌ライター)
横山典騎手の目からすればオーナーの言いなりのように藤沢調教師が映ったのだろう。これがきっかけとなり、ふたりの関係は絶たれ、横山典騎手は藤沢厩舎の調教に騎乗しなくなった。さらに横山典騎手が主戦を務めていた藤沢厩舎の管理馬の鞍上も次々と変更されてしまう。
「どちらが悪いというわけでもなく、大きな流れに抗うことができなかった結果、決裂してしまったのでしょう。藤沢&横山のコンビは解消されるまでは多くの勝利を積み重ねてきていました。復活するのは約5年ぶりとなりますが、今回も期待できるのではないでしょうか?
今回のレースをきっかけに、以前のような蜜月関係が復活すれば両者ともwin-winになると思います。ふたりの関係の行方も、今回の結果次第なのかもしれませんが……」(競馬記者)
黄金コンビ復活の1戦。どのようなレースを見せてくれるのだろうか?
PICK UP
Ranking
11:30更新JRA「謎の主取り」ディープインパクト産駒「大盛況」も唯一の敗者……セレクトセール「平均2億円」ディープ特需に埋もれた“13番目の男”とは
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- キタサンブラック産駒を超高価格で落札「謎の購買者」が2年連続で話題に? 昨年の落札馬は「有名オーナー」の名義に
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRAも「G1同日開催」を増やすべき? 香港春競馬「大変革」に日本競馬の進化を求める声も……
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- JRA「6億円」の衝撃から3年、まさかの「名義変更」から2カ月。アドマイヤが“北の大地”で存在感を示す!