真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.08.30 17:11

武豊ジェニアル「次走決定」武騎手スケジュール「超忖度」でレース決定?
編集部
武豊騎手とのコンビでメゾンラフィット競馬場のメシドール賞(仏・G3)を制覇したジェニアル(牡4歳、栗東・松永幹夫厩舎)。同馬が次走にパン賞(仏G3、パリロンシャン競馬場・芝1400m)を予定していると「スポーツ報知」が報じた。
日本で500万下クラスの身でありながら、フランスの地でメシドール賞を制覇するなど活躍を続けているジェニアル。予定されていたジャックルマロワ賞(仏G1)を外傷のため回避していたが、すでに順調に回復しており、武豊騎手と2度目の重賞制覇へ向かう。そしてその後はパリロンシャン競馬場で行われるフォレ賞(仏G1)、もしくはダニエルウィルデンシュタイン賞(仏G2)を目指すとのこと。
「フランスで活躍しているジェニアルですが、馬の調子などよりも武豊騎手が騎乗できるか否かでそのローテーションが決まっているような気がします。ジャックルマロワ賞のときは、前日に開催され、武豊騎手の参戦していたシャーガーCに合わせたといわれていました。
そして武豊騎手は今年、クリンチャーでフランス遠征を行い、前哨戦のフォワ賞を経て凱旋門賞へ向かう予定ですが、今回ジェニアル陣営が発表したパン賞はフォワ賞と同日です。そして予定しているフォレ賞は凱旋門賞当日で、ダニエルウィルデンシュタイン賞はその前日に開催されるんです。
ジェニアルのオーナーは武豊信者として知られています。なによりも所有馬が武豊騎手と勝利をあげることを望んでいたオーナーからすれば、それくらいの忖度も当然なのかもしれません」(競馬記者)
同馬の母サラフィナは仏オークス(G1)などフランスでG1を3勝した名牝。その息子であるジェニアルは母の活躍した地で、今後どれだけオーナーを喜ばせることができるのだろうか? 今後の活躍に注目が集まる。
PICK UP
Ranking
17:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- なぜ凱旋門賞は荒れ続けるのか? 昨年「38万馬券」欧州と日本の”競馬の違い”が生む、大本命エネイブル以上に「警戒すべき」存在とは