GJ > 競馬ニュース > 戸崎圭太「人気馬と大喧嘩」
NEW

JRA戸崎圭太「人気馬と大喧嘩」惨敗……平場も重賞もいいとこなしで寒々しい夏終了

JRA戸崎圭太「人気馬と大喧嘩」惨敗......平場も重賞もいいとこなしで寒々しい夏終了の画像1

 2日に開催された新潟記念(G3)。サマー2000シリーズ最終戦は、ブラストワンピースが最後の直線で大外に出されると上がり最速33.5秒の末脚を繰り出し、ライバルたちをごぼう抜きにして快勝。単勝1.8倍のダントツ1番人気に見事応えてみせた。

 今回を圧勝し、秋の目標としている菊花賞(G1)に向けてはずみをつけることができたブラストワンピース。ビッグタイトル獲得も視野に入ってきたが、その一方で失意に暮れているのは、戸崎圭太騎手が騎乗して2番人気に支持されたグリュイエール(牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎)だ。

 向正面、中団前で先頭集団を追走していたグリュイエール。だが、時折折り合いを欠いているようにも見え、さらに3角での動き出しも遅く、最後の直線の入り口でも好位置キープに失敗。直線では前の馬に進路を防がれてしまう形になってしまい、それをさばくことができず、10着に終わっている。

 レース後、戸崎騎手は道中が苦しかったと語り、「折り合いも欠いたし、(最後の直線で)前もカットされて、この馬の競馬ができなかった」と敗戦を振り返った。

「やることなすこと裏目に出てしまい、後手後手に回るという競馬でした。グリュイエールは、今年の4月に約2年ぶりの出走となった復帰戦を快勝。続くエプソムC(G3)でも3着と好走していました。

陣営としては新潟記念で好走し、いい形で秋の重賞戦線に臨みたいと考えていたはず。戸崎騎手はテン乗りでしたが、まさかここまで惨敗するとは誰も想像していなかったでしょうね。陣営はローテの組み直しなどの必要に迫られているかもしれません」(競馬記者)

JRA戸崎圭太「人気馬と大喧嘩」惨敗……平場も重賞もいいとこなしで寒々しい夏終了のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  6. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  7. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  8. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆