GJ > 競馬ニュース > 戸崎圭太「8月4勝」
NEW

JRA戸崎圭太騎手「8月4勝」の大不振! リーディング争いC.ルメール騎手と「50勝差」に目標見失い……

【この記事のキーワード】, , ,
JRA戸崎圭太騎手「8月4勝」の大不振! リーディング争いC.ルメール騎手と「50勝差」に目標見失い......の画像1

“鬼”のいぬ間の絶好の稼ぎ時も、不発に終わった。

 1日、新潟競馬場に参戦した戸崎圭太騎手だったが、再三の有力馬の騎乗機会があったものの、結果はわずか1勝……至上命題のリーディング争いどころか、深刻なスランプに陥っている。

 この日、戸崎騎手は2Rから11鞍に騎乗。単勝1.4倍のレヴァンテを始め、5度の1番人気、3度の2番人気、4番人気を下回ったのがわずか1度という豪華ラインナップに騎乗しながらもが1勝、2着1回3着2回という散々な成績に終わった。

「夏の戸崎」は一体、どこへ行ってしまったのか……。2013年のJRA移籍以降、3年連続リーディングを獲得するなど、毎年のようにリーディング争いを繰り広げてきた戸崎圭太。その原動力となっていたのが、昨年39勝、一昨年33勝と荒稼ぎしていた7、8月にわたる夏競馬シーズンだった。

 ところが今年は、この2カ月間で16勝と半減。特に8月は、わずか4勝と極めて深刻な状態だ。

 課題のリーディング争いでも125勝(9月1日現在)を上げ、首位を快走するC.ルメール騎手に大きく水を開けられる75勝。英国遠征中の川田将雅騎手をかわして3位に浮上したものの、逆に福永祐一騎手や田辺裕信騎手らに追い上げを受けている。

「今年は8月に入った時点でJRA通算896勝と、節目の900勝が目前に迫っていた戸崎騎手でしたが、まさかあんなに時間が掛かってしまうとは……。本人は表彰式で『記録は特に意識していなかった』と言っていましたが、関係者によると大井時代の大先輩にあたる的場文男騎手の7152勝・日本記録達成に華を添えたかったが、間に合わないとは思わなかったとか……。

JRA戸崎圭太騎手「8月4勝」の大不振! リーディング争いC.ルメール騎手と「50勝差」に目標見失い……のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛