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JRA北村友一騎手「しがらき巡礼」で小倉リーディング!? “モレイラ旋風”吹き荒れる中、秋競馬は「中堅騎手」が高配当の使者になる?

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 この夏も、競馬界に吹き荒れたモレイラ旋風。わずか2カ月の滞在で合計31勝。これは関東リーディング11位にあたる勝ち星だ。来年以降のJRA入りが決定的な”元”香港No.1騎手が、今年も日本の競馬界に大きなインパクトを残した。

 しかし、その陰で今年は「中堅騎手」が随所で存在感を示した夏だった。

 その筆頭が19勝を上げ、小倉リーディングを獲得した北村友一騎手だ。すでに今年64勝を上げており、全国リーディングでも6位に奮闘中。昨年の65勝がキャリアハイだったが、今年はそれを大きく上回る飛躍の年になりそうだ。

 その北村友騎手だが、好調の要因は営業努力だという。

「最近の北村友騎手は、よく外厩施設に足を運んで営業活動を行っているとか。特に栗東トレセンからも近いノーザンファームしがらきには頻繁に訪問して、関係づくりに励んでいるようです。今や競馬は完全に社台グループの時代ですし、しがらきや天栄といった社台系の外厩を利用する馬が大活躍しています。

今年のダービー馬ワグネリアンや、オークス馬のアーモンドアイもノーザンの外厩で鍛えられた馬。北村友騎手もこのところ、特にノーザン系の一口馬主クラブの所属馬やノーザン系牧場が生産した馬に乗る機会が増えていますし、それが成績の向上に繋がっていることは間違いないですね」(競馬記者)

 小倉リーディングを獲得した北村友騎手は「いい馬に乗せて頂いたからこその結果だと思います。自分の技術や人間性を高めて、もっともっと頑張りたい」と喜びを表現。先日、九州競馬記者クラブによる「小倉ターフ賞」を受賞した際も「これからも自分らしく、精いっぱい、今できることを考えて頑張っていきたい」とコメントしていたが、今や騎手はフットワークも問われる時代ということか。

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