GJ > 競馬ニュース > 北村友一「しがらき巡礼」  > 2ページ目
NEW

JRA北村友一騎手「しがらき巡礼」で小倉リーディング!? “モレイラ旋風”吹き荒れる中、秋競馬は「中堅騎手」が高配当の使者になる?

【この記事のキーワード】, ,

JRA北村友一騎手「しがらき巡礼」で小倉リーディング!? モレイラ旋風吹き荒れる中、秋競馬は「中堅騎手」が高配当の使者になる?の画像2

 さらに12勝を上げ、新潟リーディングを獲得した石橋脩騎手も今年は飛躍の1年となりそうだ。昨年67勝を上げてキャリアハイを達成したが、今年はすでに52勝。関東リーディング3位につける躍進ぶり。自己記録更新も確実視されている。

 昨年、ラッキーライラックとのコンビで約5年ぶりのG1制覇を成し遂げた石橋騎手。この春はアーモンドアイの前に悔しい思いをしたが、牝馬クラシックの中心で堂々の騎乗ぶりだった。

 モレイラ騎手のJRA入りで大きな影響を受けることが懸念されているが、安田隆行厩舎のケイデンスコールで新潟2歳S(G3)を勝つなど、今や御用達の堀宣行厩舎以外にも、着々と人脈を作りつつあるようだ。

 北村友騎手と同い年の大野拓弥騎手も、この夏の活躍が目立った1人だ。

 特に先週土曜の新潟競馬では、1日4勝の固め打ち。他にも2着2回3着1回と1日を通じて馬券を賑わせた。翌日にも1勝を上乗せして、現在49勝で関東リーディング5位。こちらも自己ベストとなる昨年の56勝を大きく上回りそうだ。

 大野騎手と言えばスプリンターズS(G1)のスノードラゴンや、チャンピオンズC(G1)のサウンドトゥルーなど大舞台での一発が光る騎手。今年はまだ重賞勝ちがないが、この秋のどこかで持ち前の勝負強さを見せるシーンがあるかもしれない。

 大レースでの勝負強さであれば、今年の三浦皇成騎手にも光るものがある。

 昨夏に落馬事故から約1年ぶりに復帰してから、着々と頭角を現し始めている三浦騎手もそろそろ中堅といわれる年齢に差し掛かってきた。しかし、今年は重賞勝ちこそ新潟大賞典(G3)の1勝のみだが、随所で勝負強さを発揮。

JRA北村友一騎手「しがらき巡礼」で小倉リーディング!? “モレイラ旋風”吹き荒れる中、秋競馬は「中堅騎手」が高配当の使者になる?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!