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【2016上半期プレイバック】3歳牝馬編「史上まれに見るハイレベルな争いとなった『3強対決』決着は秋の秋華賞へ」


 残り200mを切って先頭に躍り出たのは、前走のフローラSで1番人気に推されながらも”死んだふり”に終始していたビッシュだった。この本番で真の実力を見せつけた格好だが、それを許さぬチェッキーノが大外から追撃する。

 しかし、そんな2頭の争いを一瞬で抜き切ったのがシンハライトだった。馬群を抜け出ると目の覚めるような末脚で、あっという間に先頭に立ってそのままゴール。新勢力に役者の違いを見せつけた。

「秋は桜花賞馬もマイルCを制した牝馬も出てくると思うので、3歳牝馬No.1を決めるレースになると思う」

 シンハライトをオークス馬へ導いた池添騎手の言葉が示しているように、今年の3歳牝馬クラシックの中心となっている「3強」の勢力図は、これでまったくのイーブン。決着は秋の秋華賞(G1)を待つこととなった。

 果たして、今年の3歳牝馬No.1の栄冠はどの馬に手に渡るのか。今から、最後の一冠・秋華賞が楽しみで仕方がない。

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