GJ > 競馬ニュース > 【G1回顧・オークス】
NEW

【G1回顧・オークス】「三強」ライバル不在で負けられなかったシンハライト。真の決着をつける「最終決戦」は秋の秋華賞(G1)へ――

【この記事のキーワード】, ,
shinharaitoxs.jpg「JBISサーチ公式サイト」より

 ジュエラーも、メジャーエンブレムもいない。

 だからこそ池添謙一騎手とシンハライトにとって、このオークス(G1)は負けられない戦いだった。

 迎えた3歳牝馬の頂上決戦。1番人気は桜花賞(G1)を僅か2㎝差で涙を飲んだシンハライト。それに続く2番人気が、トライアルのフローラS(G2)を3馬身差で圧勝したチェッキーノ。さらに3番人気がフラワーC(G3)を逃げ切ったエンジェルフェイスと、世論は桜花賞組の逆転よりも、新勢力の台頭に期待しているようだった。

 レースは好スタートを切ったダンツペンダントがハナを主張し、それにゲッカコウとエンジェルフェイスが注文を付ける、オークスとしてはまずまず流れた展開で始まった。

 シンハライトは内枠から僅かに遅れたスタートを切ったが、無理をせず後方へ。次々と他馬が外から被さってくる間に、後ろから3頭目までポジションが下がっていた。

 一方のチェッキーノは中団外目、ビッシュは飛ばし気味の先頭集団を見る形で、中団よりやや前に位置取っていた。

 1000mの通過は59.8秒。先頭から最後方までが20馬身程度の縦長の展開で、一度隊列が決まってからは大きな動きもなく第4コーナーへ。馬群が一気に凝縮されて、3歳牝馬の頂点を決める最後の直線に入った。

 先頭は満を持してダンツペンダントを交わしたエンジェルフェイスが躍り出た。

 だが、すぐに脚色が悪くなり、今度は外からビッシュがそれを交わす。4番人気のアットザシーサイドも必死に食らいつくが、すでに限界が来ている。シンハライトは外に持ち出さず、馬群の真ん中で隙間を狙っていた。

 最後の200mを切って、先頭はM.デムーロとビッシュ。フローラSでは1番人気に推されて最後方からチェッキーノと互角の末脚を使った素質馬が、ついにそのベールを脱いだ。それを外から猛然とチェッキーノが追い込んでくる。

 しかし、その瞬間、馬群の中からシンハライトがはじけ飛んできた。

【G1回顧・オークス】「三強」ライバル不在で負けられなかったシンハライト。真の決着をつける「最終決戦」は秋の秋華賞(G1)へ――のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  2. 岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ
  3. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  4. 横山典弘、和生、武史は「計14連敗」の鳴かず飛ばず、横山対決で分かれた明暗…「3戦無敗」の若手が川田将雅を上回る快記録
  5. JRA 関東リーディングのトップ5で「一家独占」が発生!? 同姓ゆえ起こったファンの思わぬ「勘違い」とは
  6. JRA史上最強マイラー・タイキシャトル種牡馬引退……次代は手薄もその伝説は色あせず
  7. 日本競馬が揺れた現役騎手による「禁止薬物」事件から8年。坂井瑠星、横山武史ら「5年連続」トップジョッキーを輩出…JRA「新ルール」が呼び込んだ若手黄金期【この日、何の日】2月12日編
  8. JRA四位洋文「調教師合格」武豊も祝福……「シイタケ馬券」やウオッカ伝説など功績多々
  9. 「宝塚記念で2億円ゲット」ミラクルおじさんは本当に存在したのか? オーナー反対も調教師が自分で出資して菊花賞挑戦…怪奇満ちるヒシミラクル伝説【競馬クロニクル 第13回】
  10. JRA西村淳也活躍は「今年まで」? 関係者や記者評判最悪、ノーザンはあくまで「減量目当て」抜擢で……