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JRA「マイル新星」ミッキーグローリーがG1殴り込み? 気になるのは鞍上の行方

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 その上、マイルCSにはモズアスコットの他にもペルシアンナイト、アエロリット、ケイアイノーテック、サングレーザーといった強豪の集結が予想される。他にも出走しそうな有力馬を挙げればキリがない。マイルCSではミッキーグローリーの前に大きな壁が立ちはだかっているのは確かだ。

 ミッキーグローリーの出世が遅れたのは3歳時に屈腱炎を発症、約1年半の長期休養があったからだ。国枝調教師はレース後「大谷(米大リーグ)じゃないけど、治ったつもりでも再発することがあるから。じっくり休ませるしかないんだ。待てば海路の日和あり」と語っていた。本当の戦いは重賞勝ち馬となったここから始まると言っていい。

 超高速決着に対応できるのか。ルメール騎手が指摘するように京都の下り坂が苦になるかもしれない。いくつか課題はあるだろう。しかし、今後さらに成長して高いパフォーマンスを発揮してくれる可能性に期待する。ミッキーグローリーという新風がマイルCSで風穴を開けられるのか、注目だ。

 さて、ミッキーと言えば馬主は野田みづき氏。有力馬の鞍上には浜中俊騎手がおなじみ。2016年のマイルCSで浜中騎手のミッキーアイルは外によれて多くの馬に迷惑をかけてしまった。ミッキーグローリーは関東馬なのでこれまで浜中騎手が騎乗する機会はなかったが、マイルCSで浜中騎手がミッキーグローリーに騎乗して汚名挽回……ひょっとしたらそんな妄想が現実になることも?

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