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2018.09.17 21:01

JRA「帰還・中山巧者」がオールカマー(G2)をかき乱す? ミライヘノツバサ1年半ぶり登場
編集部
ミライヘノツバサは、父がオルフェーヴルの全兄で有馬記念などG1を3勝したドリームジャーニー、母はタムロブライト(その父シルバーチャーム)という血統。祖母のタムロチェリーは2001年の阪神JF(G1)をO.ペリエ騎手で優勝している。
種牡馬としてのオルフェーヴルは一発屋ではあるが初年度からエポカドーロ、ラッキーライラックというG1馬を出した。一方、ドリームジャーニーは未だ中央競馬の重賞勝ち馬を出していない。とはいえ、ディープインパクトの全兄ブラックタイドがキタサンブラックを出したように、ドリームジャーニーの種牡馬としてのポテンシャルも低くはないはず。
ドリームジャーニーは現役時420~430キロ台とかなり小柄だったが、ミライヘノツバサは日経賞の馬体重が500キロと馬格に恵まれている。重賞勝利、さらにはG1を制覇すれば種牡馬としての期待もかかる。
ミライヘノツバサは3歳時に皐月賞と菊花賞の出走にこぎつけたが結果は出せなかった。4歳になってメリカジョッキーCで3着、日経賞で2着と、素質が開花しつつある時に休養に入ってしまった。約1年半振りのここは勝ち負けまでは厳しいかもしれないが、次につながる走りを見せてほしい。
12日(水)の1週前追い切りでは4F51秒7-1F12秒8(美浦・坂路)というまずまずの時計を出している。超久々でも体調は良さそうだ。中山競馬場は【4・2・2・1】と抜群の実績を誇る。うまく先行できれば馬券圏内も十分ありそうだ。
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