GJ > 競馬ニュース > 「帰還・中山巧者」  > 2ページ目
NEW

JRA「帰還・中山巧者」がオールカマー(G2)をかき乱す? ミライヘノツバサ1年半ぶり登場

【この記事のキーワード】, ,

 ミライヘノツバサは、父がオルフェーヴルの全兄で有馬記念などG1を3勝したドリームジャーニー、母はタムロブライト(その父シルバーチャーム)という血統。祖母のタムロチェリーは2001年の阪神JF(G1)をO.ペリエ騎手で優勝している。

 種牡馬としてのオルフェーヴルは一発屋ではあるが初年度からエポカドーロ、ラッキーライラックというG1馬を出した。一方、ドリームジャーニーは未だ中央競馬の重賞勝ち馬を出していない。とはいえ、ディープインパクトの全兄ブラックタイドがキタサンブラックを出したように、ドリームジャーニーの種牡馬としてのポテンシャルも低くはないはず。

 ドリームジャーニーは現役時420~430キロ台とかなり小柄だったが、ミライヘノツバサは日経賞の馬体重が500キロと馬格に恵まれている。重賞勝利、さらにはG1を制覇すれば種牡馬としての期待もかかる。

 ミライヘノツバサは3歳時に皐月賞と菊花賞の出走にこぎつけたが結果は出せなかった。4歳になってメリカジョッキーCで3着、日経賞で2着と、素質が開花しつつある時に休養に入ってしまった。約1年半振りのここは勝ち負けまでは厳しいかもしれないが、次につながる走りを見せてほしい。

 12日(水)の1週前追い切りでは4F51秒7-1F12秒8(美浦・坂路)というまずまずの時計を出している。超久々でも体調は良さそうだ。中山競馬場は【4・2・2・1】と抜群の実績を誇る。うまく先行できれば馬券圏内も十分ありそうだ。

JRA「帰還・中山巧者」がオールカマー(G2)をかき乱す? ミライヘノツバサ1年半ぶり登場のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?
  2. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  3. JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
  4. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  5. 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  6. ナミュール、マスクトディーヴァは大丈夫?高速馬場の「カラクリ」に要注意…歴代最高「2070万馬券」の大波乱はなぜ起きた【ヴィクトリアマイル】
  7. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  8. “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
  9. 田原成貴「頭がお花畑」安藤勝己「最悪の負け方」元JRA騎手の大物が酷評…大一番で弱点露呈のシュトラウス、有馬記念のT.マーカンドに不安の声?
  10. テーオーロイヤル、ドゥレッツァの骨折も無関係ではない!? タイムトライアルのような京都の高速馬場…宝塚記念前の「怪時計連発」に懸念の声