真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.09.30 15:29
【京都大賞典(G2)展望】シュヴァルグランなど強豪が集結! 大本命を止める「伏兵」陣も虎視眈々!?
編集部
体育の日となる10月8日(月)の京都競馬場では、秋G1の試金石となる京都大賞典(G2)が開催される。今年も重賞の常連となる実力馬が出走予定となっており、興味深いレースとなりそうだ。
最注目は実績上位のシュヴァルグラン(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)だろう。今秋3戦での引退が決まっていることもあり、ココは次に繋がる結果を残したいはずだ。
昨秋のジャパンC(G1)では、キタサンブラックを撃破してG1初制覇を成し遂げた本馬。続く有馬記念(G1)も3着と好走するなど、その力がトップレベルにあることは疑いようがない。
今年の始動戦となった大阪杯(G1)は13着と大敗してしまったが、天皇賞・春(G1)では2着を確保。地力の高さを改めて証明した。
京都競馬場は9戦して馬券圏内を8回確保と絶対の自信を誇っている舞台。久々とはなるが当然の主役候補だ。ジャパンC連覇へ向けて、良いスタートを切っておきたいところ。
かつてキタサンブラックの「最大のライバル」といわれたサトノダイヤモンド(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)の復活はあるのだろうか。
3歳ながら一昨年の有馬記念を制し、競馬界を牽引する存在として期待された本馬。しかし昨年は凱旋門賞(仏G1)で15着と大敗するなど、不本意なシーズンとなってしまった。
復帰戦となった春の金鯱賞(G2)も、スワーヴリチャードの前に完敗の3着。直線で上がり最速の末脚を見せたものの、不安が残る内容だった。続く大阪杯も7着、本命に推された宝塚記念も6着と人気を裏切り、精彩を欠く走りが続いている。どこまで全盛期の力を取り戻しているかがポイントになりそうだが……。
PICK UP
Ranking
17:30更新- C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
- 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
- “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
- 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- テーオーロイヤル、ドゥレッツァの骨折も無関係ではない!? タイムトライアルのような京都の高速馬場…宝塚記念前の「怪時計連発」に懸念の声
- JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
- J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
- クロノジェネシス元主戦が「油断騎乗疑惑」で騎乗停止処分!ノーステッキ楽勝ムードからまさかの敗戦…「後味の悪さ」残る結果もキズナ産駒の素質馬がデビュー勝ち
- J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?