GJ > 競馬ニュース > 栗東陣営「注目」3頭  > 2ページ目
NEW

JRA栗東「思惑」多数入手……武豊「鞍上巡る動き」や四位洋文「最後」説……スプリンターズS(G1)の裏側

【この記事のキーワード】, ,
スプリンターズS(G1)JRA栗東陣営「注目」3頭情報公開!? 電撃6ハロン戦を制するのは......!?の画像2

 ラインスピリット(牡7歳、栗東・松永昌博厩舎)も鞍上が注目を集めた一頭だ。

 森一馬騎手と長らくタッグを組み、今年は重賞のスプリント戦でも掲示板に載るなどして活躍。ラインスピリットは、秋の重賞戦線で一撃が期待される存在だった。ところが秋の大一番を目の前に、森騎手から武豊騎手に乗り替わりが発表された。

「当初、武豊騎手はダイアナヘイローでスプリンターズSに出走予定でしたが、同馬は前走後に鼻出血。これが原因で出走制限がかかってしまいました。その話を聞いたラインスピリットのオーナーが武豊騎手に依頼を出して、新コンビが結成されることになったんです」(栗東担当記者B)

 武豊騎手はG1競走に参加することに重きを置いているといわれる。そのため、ラインスピリット陣営からの話は渡りに船だっただろう。

「ですが、ダイアナヘイローが出走できないと知ったあと、武豊騎手はすぐさまラブカンプーの陣営に自ら営業をかけたという話もあります。これは主戦のM.デムーロ騎手が、スプリンターズSではレッドファルクスに騎乗することが決まっていたからです。しかし、陣営は『デムーロ騎手が駄目なら和田竜二騎手』と決めていたようで、これは叶いませんでした。

 その後、武豊騎手の元にラインスピリット陣営から話がきたので了承。ところが、今度はデムーロ騎手が騎乗停止でレッドファルクスの鞍上も空くことになりました。それを知った時に、『もうちょっと待てば良かったかな!?』と苦笑したとも言われています」(前出・同)

 乗鞍を巡り、思惑が二転三転した武豊騎手。秋初戦で結果を残すことができるか。

JRA栗東「思惑」多数入手……武豊「鞍上巡る動き」や四位洋文「最後」説……スプリンターズS(G1)の裏側のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  2. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  8. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……