GJ > 競馬ニュース > アレスバローズ乗り替わりも!?
NEW

JRAサマースプリント王アレスバローズ「急遽」乗り替わりも不安ナシ!? 春にスクランブル騎乗Vの藤岡佑介と大舞台へ!!

【この記事のキーワード】, ,
JRAサマースプリント王アレスバローズ「急遽」乗り替わりも不安ナシ!? 春にスクランブル騎乗Vの藤岡佑介と大舞台へ!!の画像1

 30日に中山競馬場で開催されるスプリンターズS(G1)。秋のG1シーズン開幕戦となる電撃6ハロン戦に、今年のサマースプリント王に輝いたアレスバローズ(牡6歳、栗東・角田晃一厩舎)が出走を予定している。

 昨年末に1600万下を勝ちあがったアレスバローズ。だが、今年の始動戦であるシルクロードS(G3)では2番人気に支持されながら11着と惨敗。その後も春雷S(OP)4着、鞍馬S(OP)5着と勝ちきれない競馬を続けていた。

 ところが、夏になると一変。2走前のCBC賞(G3)でレースレコードを記録する走りを見せて重賞初制覇を飾ると、続く北九州記念(G3)では鞍上の菱田裕二騎手が渾身のイン付きで重賞2連勝を達成。一気にその才能を開花させた。

「北九州記念では菱田騎手が上手く馬群を捌くなど、その手腕を遺憾なく発揮して勝利をアシスト。人馬一体となる乾坤一擲の走りを見せ、菱田騎手は嬉しい重賞初制覇を達成しました。結果も出したためこれからもタッグは継続するものと見られていました。

 ですが、スプリンターズSから藤岡佑介騎手への乗り替わりが発表されます。この乗り替わりの遠因には菱田騎手がアレスバローズを管理する角田厩舎の朝の調教に遅刻したことなどがあると言われています。菱田騎手とアレスバローズのタッグをこれからも見たいという人も大勢いたと思うのですが……」(競馬記者)

 まさかの乗り替わり劇が行われたアレスバローズ。スプリンターズSで騎乗する藤岡佑騎手とは約2年半前にタッグを組み、勝利をあげた経験も持つ。また藤岡佑騎手は今年のNHKマイルカップをケイアイノーテックで制し、G1競走初制覇を記録するなど、まさに円熟期を迎えつつある騎手だ。上がり馬アレスバローズと上り調子の藤岡佑騎手のタッグは、他陣営には脅威と映ることだろう。

JRAサマースプリント王アレスバローズ「急遽」乗り替わりも不安ナシ!? 春にスクランブル騎乗Vの藤岡佑介と大舞台へ!!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  7. 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
  8. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  9. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客