真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.09.27 10:56

JRA岩田康誠「不退転」の闘魂注入!! スプリンターズS(G1)「大記録」懸かるレッツゴードンキの不安点は……
編集部

もう2着はいらない。30日に中山競馬場で開催されるスプリンターズS(G1)に出走する桜花賞馬レッツゴードンキ(牝6歳、栗東・梅田智之厩舎)は、国内スプリントG1を3戦連続2着中。届きそうで届かない2つ目のビッグタイトルへ、不退転の覚悟で挑む。
巧みな逃げ切り勝利で、世間をアッと言わせた桜花賞(G1)から約3年半。超一流のスプリンターに成長したレッツゴードンキだが、JBCレディスクラシックを含めG1・2着が4度を数える。春の高松宮記念(G1)では、勝ったファインニードルにハナ差まで詰め寄っており、陣営も「馬のためにも、ここらで1着が欲しい」と力が入っている。
昨年のスプリンターズSも、レッドファルクスをクビ差まで追い詰めた惜しい2着。届きそうで届かない「あと一歩」がレッツゴードンキの最大の課題だが、今年は昨年以上に前進が見込める臨戦過程だ。
「昨年は状態の良化がスローだったこともあって、春のヴィクトリアマイル(G1)から約5カ月ぶりのぶっつけ本番になってしまいました。陣営も『正直、(追い切りが)あと1、2本足りない』と弱気でしたが、それでもクビ差の2着。地力が違いました。
それに比べて今年は、キーンランドC(G3)で一叩きできたことが大きい。臨戦過程という面では、昨年よりも自信を持って挑めそうです」(競馬記者)
1週前追い切りでは、栗東のCウッドで7ハロン追いを敢行。主戦の岩田康誠騎手を背に一杯に追われて91.8秒、ラスト13.4秒の猛時計。最後はバタバタになるほどの「闘魂」が注入された。
だが、この”ド迫力”の追い切りには理由があるようだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 大物馬主が女性騎手候補に「主戦騎手」の期待、未来の今村聖奈や藤田菜七子が誕生!?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「助手席に誰も乗っていない」「同乗者は制止不可能だった」謎多きJRAの説明…憶測飛び交う角田大河の函館コース侵入
- 元JRA藤田伸二氏「先生が拗ねちゃってね」「何年干されたか…」名伯楽2人との「仲違い」にファンは興味津々、名手が語った真相とは
- JRA菊花賞(G1)コントレイル逆転の穴馬候補!? 全出走馬の血統・実績から浮上した3000mがプラスになる馬は?