真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.09.28 23:15
JRA栗東「思惑」多数入手……武豊「鞍上巡る動き」や四位洋文「最後」説……スプリンターズS(G1)の裏側
編集部
そして最後の1頭はヒルノデイバロー(牡7歳、栗東・昆貢厩舎)だ。
前々走の函館スプリントS(G3)では、10番人気ながら勝ち馬セイウンコウセイとはタイム差なしのハナ差決着。万馬券の立役者となった。だが前走のキーンランドカップ(G3)は、出足がつかずに14着と大敗を喫している。
「なにはともあれ、ヒルノデイバローはスタートですよ。短距離戦は後手に回ると致命的なんですが、どうにもムラッ気がありどう転ぶか走ってみないとわからない。体調面に関しては上積みが見込め、馬場が渋っても他馬よりは苦にしませんね。悪天候だと予想されているので、出足がつけば上位に入り込む余地はあるかも」(栗東担当記者・C)
鞍上は今夏、蛯名正義騎手とともに調教師免許の第一次試験を受験した四位洋文騎手が予定されている。
「昨年の夏から受験に向けて密かに準備を進めていたようです。一発合格は難しいかもしれませんが、将来的に調教師への転向も視野に入れているみたいですね。今週も日曜はスプリンターズSだけに騎乗するなど、最近は乗鞍も意図的に減らしているようです。今回が四位騎手にとって最後のG1競走となる可能性もあります」(前出・同)
四位騎手にとって最後の大舞台になるかもしれない。並々ならぬ思いを抱いていても不思議ではないだろう。
混戦電撃6ハロン戦を制するのはどの馬になるのだろうか? スプリンターズSの出走は30日、15時40分を予定している。
PICK UP
Ranking
5:30更新- C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
- “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
- 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
- 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
- C.ルメール「がっくり」まで繰り返さなくても!? 3歳マイル王ジャンタルマンタルが「あの名マイラーにそっくり」と話題
- クロノジェネシス元主戦が「油断騎乗疑惑」で騎乗停止処分!ノーステッキ楽勝ムードからまさかの敗戦…「後味の悪さ」残る結果もキズナ産駒の素質馬がデビュー勝ち
- JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
- 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声