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【夏季特別企画】史上最強世代・最後の一冠『菊花賞の行方を占う』Vol.4 「期待度はロブロイ・クリスエス級。名門・藤沢厩舎の大器が『決戦の秋』に備える」

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 現在はノーザンファーム天栄で放牧中とのことだが、中間に右トモの球節に腫れ・熱感が確認されたせいで予定されていた北海道参戦プランは白紙になった。しかし、程度は軽いものらしく担当者の話では、秋には順当に間に合うとのことだ。

 秋の復帰戦にはいくつかの選択肢があるようだが、有力視されているのが菊花賞トライアルのセントライト記念(G2)。すでに皐月賞馬のディーマジェスティがここからの始動を表明しており、トップクラスを相手にどこまで通用するのか非常に楽しみだ。

「藤沢厩舎は昨年引退した天皇賞馬スピルバーグを皮切りにルルーシュ、ペルーサ、バウンスシャッセと厩舎を支えてきた有力馬の引退が相次いでいます。しかし、このラヴィエベールに対する期待は相当高いものらしく、将来的にはかつて厩舎の看板馬だったゼンノロブロイやシンボリクリスエス級の活躍を期待されているようです」(同)

 天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念を3連勝し『秋古馬三冠』を達成したゼンノロブロイ。さらには天皇賞・秋と有馬記念を連覇したシンボリクリスエス。共に藤沢厩舎の一時代を支えた名馬だが、ラヴィエベールは果たして偉大なる先輩の後に続けるだろうか。

 だが、その前にまずは菊花賞。強豪を制し、名門厩舎に初の牡馬クラシック勝利をプレゼントすることが、ラヴィエベールの重大な使命になる。

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