GJ > 競馬ニュース > 栗東関係者「耳より情報」  > 3ページ目
NEW

JRA栗東関係者「秋華賞(G1)耳より情報」大公開! アーモンドアイの牙城を崩すのは……

【この記事のキーワード】, ,

「単騎逃げできれば面白い存在だと思います」

 こう栗東担当のC記者が語るのがランドネ(中竹和也厩舎)だ。これまでも前目の競馬を得意としており、前走の紫苑S(G3)では逃げて3着と結果を残している。

「オークスでは11着と惨敗でしたが、距離が長かったのと使い詰めの影響でとても本来の力を発揮する状態ではなかったようです。今回は順調にローテーションを消化しながら、本番を迎えることができました。

 また休養中に心身ともに成長したようで落ち着き払っていますし、調教で強い負荷をかけても問題ナシ。状態はいつになくいいみたいです」(前出・記者)

 どこまで逃げることができるだろうか?

JRA栗東関係者「秋華賞耳より情報」大公開! アーモンドアイの牙城を崩すのは......の画像6

 そしてオールフォーラヴ(中内田充正厩舎)には巻き返しが期待される。

 前走のローズS(G2)は3番人気ながら、9着と惨敗。栗東担当記者Dは「前走は休養明けの影響がモロに出ていました。そして調整もあまりうまく行かなかったみたいですね。そのため陣営は前走を反省し、この中間は悔いを残さないようしっかりと稽古を積ませていましたよ」と語った。また「スタートから前目につけることができれば、ライバルとも渡り合えるはず」と期待を寄せる。

 最後の1頭にミッキーチャーム(中内田充正厩舎)をあげたい。

 7月から未勝利戦、500万下、1000万下と怒涛の3連勝。この夏、1番の上がり馬との評もある。

「デビューが遅くなったので春には間に合わなかったものの潜在能力はピカイチ。今回の鞍上を務める川田将雅騎手には追い切りから騎乗してもらい6F82.8-1F11.7秒のタイムを記録。終いの反応はバツグンで、川田騎手も好感触をつかんだようです。真面目で我慢強い性格の馬ですが、当日輸送で気配面がどう変わるかが鍵ですね」(前出・記者D)

 アーモンドアイの牙城を脅かすことができるだろうか? 秋華賞は14日15時40分から発走を予定している。

JRA栗東関係者「秋華賞(G1)耳より情報」大公開! アーモンドアイの牙城を崩すのは……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  3. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  4. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  5. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  9. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!