真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.07.12 07:10
「セレクトセールの超高額馬」から「米三冠を狙える大器」まで!ドゥラメンテ&モーリスの最強・堀厩舎の来年クラシックは『世界』を股に掛ける逸材揃い
編集部
フォギーナイト
牡・血統/タピット×シャンパンドーロ(Medaglia d’Oro)
サトノヴィクトリーと同じく昨年のセレクトセールで2億3000万円という極めて高い評価を受けたフォギーナイト。ただし、こちらは北米三冠に挑戦したラニと同じタピット産駒、つまりダートの大物だ。それも叔父が2011年にベルモントS(G1)を制したルーラーオンアイスとくれば、この値段も当然の評価といったところか。
オーナーは今や日本一の個人オーナーと評しても過言ではない金子真人氏。金子オーナー×堀厩舎といえば、今年のマウントロブソンと同じ。タピットは現在、種付け料が3600万円を超える米国のリーディングサイアー。海外遠征に積極的な厩舎とオーナーだけに、この馬もまた、今年のラニのように北米クラシックに出走している姿が見られるかもしれない。
コリエドール
牡・血統/クロフネ×レクレドール(サンデーサイレンス)
リーディング上位厩舎の中では少数精鋭の堀厩舎の中でも、仕上がりが早そうな2歳馬がこのコリエドール。すでにゲート試験をパスして、追い切りで時計も出し始めている。順調にいけば、この夏にもデビューを迎えるはずだ。
コリエドールの母は、ステイゴールドやサッカーボーイなどの名種牡馬が名を連ねるロイヤルサッシュの一族。日本を代表する牝系の一つで、コリエドールの半兄にも京成杯(G3)を勝ったベルーフ(ハービンジャー)がいる。
クロフネ×サンデーサイレンスの組み合わせは、ヴィクトリアマイル(G1)を勝ったホエールキャプチャや、朝日杯FS(G1)を勝ったフサイチリシャールなど成功例多数。仕上がりの早い配合だけに、クラシックを賑わす存在になりそうだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- JRA天皇賞・春(G1)エタリオウの「扱い」が鍵? 「最強コンビ」桃井はること楠原安里梨が占う平成最後の聖戦
- 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
- 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
- 【NHKマイルC】ファンの興味は「15番枠」が1番人気?固唾をのんで待つ運命の枠順発表…ただの偶然で済まされない「幸運」を手にするのはどの馬か
- JRA矢作芳人調教師「馬場のことは、いつも棟広に聞いているぐらいだから」ジャパンC(G1)にコントレイルを出走させる名伯楽も信頼!『KEIBAコンシェルジュ』棟広良隆氏【特別インタビュー】
- 競馬・パチスロ「勝ちまくり」の無双モード!?「キャプテン渡辺」が濃厚すぎる上半期を振り返る!!【特別インタビュー】
- 【NHKマイルC】父は名マイラー、母もマイルG1馬の「黄金血統」、前走惨敗で評価急落も…注意しておきたい激走候補2頭
- 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も