真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.25 18:13

武豊の天皇賞・秋(G1)7勝なるか……マカヒキも脱帽のキタサンブラックら「6勝」。そして「悲運」「不運」を振り返る
編集部

とまさに同馬を知り尽くし、そして信頼する者だけが発せる言葉だった。また、天皇賞(秋)という舞台で幾度となく勝利を重ねてきた経験が、ここに活きたのだろう。その後キタサンブラックは有馬記念も勝利し、有終の美を飾った。
この6頭は見事天皇賞(秋)馬として後世に名を残したが、残念ながら人気を集めながらも勝てなかった馬がいる。またゴールまで駆け抜けることができず、不運の最後となってしまった馬もいる。特に1着でゴールしながら、審議の結果降着となり18着となってしまった1991年メジロマックイーン。圧倒的人気ながら、第4コーナーの競走中止で予後不良となった1998年サイレンススズカの2頭は、武豊の天皇賞(秋)を語る上でも外せない馬達だ。
さらにエイシンヒカリ、トウケイヘイロー、サダムパテック、アドマイヤムーン、アドマイヤグルーヴ、エアシャカールステイゴールド、マーベラスサンデー、ウイニングチケットムービースター、バンブーメモリーなど、勝利を得ることはできなかったが、こういった馬達に乗った経験が、間違いなく武豊の天皇賞(秋)に繋がっている。平成最後の天皇賞(秋)、マカヒキと武豊の挑戦はどんな結果になるのか。ますます目が離せない。
PICK UP
Ranking
5:30更新JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA崖っぷちジョッキー関西編~四位洋文・小牧太・鮫島良太・柴田未崎ほか~
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客